U18代表はアメリカ戦へ、左腕に期待かかる

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース 侍ジャパン

スペイン、南アフリカに連勝した侍ジャパンU18代表は、今日、アメリカと対戦する。

宮城投手有力

気になる先発は、宮城大弥投手が有力。佐々木・奥川投手が投げられない中で、宮城投手は大学代表との壮行試合でも2番手で登板し3イニングを投げている。3失点をしたものの、5つの三振を奪い力を見せた。

この日対戦するアメリカは、1番・Crow-Armstrong選手、2番・HASSELL選手、が台湾戦でそれぞれ3安打、2安打を記録、4番のSoderstrom選手も3打点を挙げているが、共に左打者で、まずは左のエース・宮城投手がどこまで抑えられるかが鍵となる。

またリリーフ陣は、浅田投手は球数制限の影響でこの日の登板は出来ないものの、前佑囲斗投手、林優樹投手、そしてリリーフエースの飯塚脩人投手がいる。

初戦に先発した池田陽佑投手も中1日が開いたため登板できるものの、3日のパナマ戦で先発する可能性もあり、また西純矢投手は明日の台湾戦の先発が予想されることから、奥川投手・佐々木投手を欠く中で、できれば宮城投手に長いイニングを投げてほしいという所。

日付勝敗内容先発・先発予想(球数)
  30日〇4-2グループリーグ 対スペイン池田(62)、(29)、飯塚(10)
  31日 グループリーグ 対南アフリカ浅田(54)、(16)
9月 1日 グループリーグ 対アメリカ宮城大弥
   2日 グループリーグ 対台湾西純矢
   3日 グループリーグ 対パナマ池田陽佑
   4日 空き 
   5日 スーパーラウンド奥川恭伸(104球以内)
   6日 スーパーラウンド宮城大弥(104球以内)
   7日 スーパーラウンド西純矢
   8日 決勝・3位決定戦奥川恭伸

打線は南アフリカ戦で2本塁打を打った西選手は惜しいものの、アメリカの速球派との対戦ではやはり苦労するとみられ、翌日の台湾戦の先発に集中してもらいたい。

森、武岡の1,2番に韮澤、石川、遠藤の主軸は良いつながりがある。坂下選手は当たっていないものの、アメリカ戦ではバントや足などを使うために必要だと思うので、熊田選手と共にこの二人の出塁が鍵となりそうだ。

また、残り一人で誰を起用するかだが、大学生の速い球にも負けなかった横山陽樹選手、投手としては登板できないものの、スラッガーとして期待される浅田将汰選手、そして大穴としては、打撃でも素晴らしい素質を持ち、南アフリカ戦では実戦の感覚をつかむためと代打で登場した奥川恭伸選手、そして柔らかい打撃に足もある佐々木朗希選手という手もあるかもしれない。

まずは序盤の大一番・アメリカ戦で、侍ジャパンの本当の実力や調子が見られそうだ。

侍ジャパンU18日本代表メンバー(2019)一覧

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント