星槎道都大・生田目忍選手は日本製鉄鹿島へ、日本ハムの兄と対戦希望

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星槎道都大で今春に首位打者に輝いた生田目忍選手は、日本製鉄鹿島に進むことが分かった。兄・生田目翼投手との対戦を臨み、「兄と違うプロ球団に入って対戦してみたい」と話す。

北海道では対戦できず

生田目忍選手は兄・生田目翼投手と同じ水戸工出身で、その後、星槎道都大へと進んだ。兄は流通経済大に進み、日本通運を経て昨年、ドラフト2位で北海道日本ハムに指名をされ、北海道で兄弟がそろうかと思われたが、生田目投手は今季、1軍での登板はわずか4試合、釧路で1試合登板をしたものの札幌ドームでの登板はなく、ほとんどを鎌ヶ谷で過ごした。

生田目忍選手は今年、春のリーグ戦で打率.467を記録し首位打者となると、初の全国大会となる大学野球選手権に出場し、4打数2安打を記録した。そして来年からは日本製鉄鹿島でプレーをする。

兄とは3学年の違いがあり、高校でも入れ違いとなってこれまで対戦したことはないという。「社会人で力をつけ2年後、兄と違うプロ球団に入って対戦してみたい」と話し、2021年のドラフト会議でできれば日本ハム以外に指名され、兄とプロの舞台で対戦することを目標とした。

170cmと体は大きくないが、打率も高く打球にスピードもあり4番ファーストで出場していた生田目忍選手、社会人では打撃のパワーアップに加え、守備の可能性を広げたい所だ。そして兄・翼選手も2022年には1軍のローテ入りし、1軍の舞台で兄弟対決を見たい。

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兄翼(24)は、投手として昨年ドラフト4位で日本通運から日本ハム入り。3学年上の兄とは、これまで対戦したことがなく「社会人で力をつけ2年後、兄と違うプロ球団に入って対戦してみたい」と将来を思い描いた。

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