関西国際大3年・翁田大勢投手が150キロ連発、巨人スカウト「来年の上位候補は間違いない」

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阪神2軍と対戦した関西国際大は、3年生の152キロ右腕・翁田大勢投手が4回3安打5奪三振のピッチングを見せ、視察した10球団約20人のスカウトからも高い評価の声が聞かれた。

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来年の上位候補になってくるのは間違いない

翁田大勢投手は西脇工業時代から146キロの速球を投げる投手として注目され、プロ志望届を提出して指名を待ったものの名前が呼ばれず、関西国際大に進学をした。腕をサイド気味に下すとそれがハマり、球速も152キロを記録している。

この日はエース・武次春哉投手が4回4失点で降板した5回から2番手で登板すると、150キロを連発した。ノーアウト1,2塁とピンチを背負ったものの、前の打席でホームランを打っている阪神のドラフト2位ルーキー・井上広大選手をショートゴロの併殺に打ち取った。「有名な選手なので思い切って投げようと。」と話した。

4イニングを投げて3安打で2失点したものの、5つの三振を奪った。「課題にしていた真っすぐと、キャンプから練習していたスライダーで空振りが取れたのがよかった」と話し手ごたえを得た。

この日は巨人、阪神、横浜DeNA、東京ヤクルト、広島、中日、福岡ソフトバンク、北海道日本ハム、オリックス、東北楽天の10球団約20人のスカウトが武次投手などの視察に訪れていたが、巨人の岸スカウトは「来年の上位候補になってくるのは間違いない。体に力があって、潜在能力は益田より上かもしれない」と話し、関西国際大出身で千葉ロッテのリリーフエースとなっている益田直也投手以上と評価した。また阪神の山本スカウトも「ボールの力がある。細かい制球と変化球の制度が上がれば」と評価した。

来年は法政大の三浦銀二投手、筑波大の佐藤隼輔投手などが注目されるが、その一角に翁田投手も入ってくるかもしれない。期待したい。

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10球団、約20人のスカウトが視察した。巨人の岸スカウトは「来年の上位候補になってくるのは間違いない。体に力があって、潜在能力は(同大学OBでロッテの)益田(直也)より上かもしれない」と絶賛した。

ネット裏には西武、ロッテを除く10球団のスカウトが視察。巨人岸スカウトは「来年の上位候補は間違いない。体が強い」と話し、阪神山本スカウトは「ボールの力がある。細かい制球と変化球の制度が上がれば」と、今後の成長を期待した。

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