東京六大学では法政大が開幕戦を迎え、157キロ右腕の篠木健太郎投手が立教大に先発した。
投手戦
この日は立教大の3年・小畠一心投手との投げ合いとなった。篠木健太郎投手は150キロ台のストレートを軸に6回まで無失点だったが、7回に1アウト満塁のピンチから犠牲フライで1失点し、これが決勝戦となって敗れた。
「抑えられるか抑えられないかが今日の分かれ目でした」と話す篠木投手、この回で降板し7回5安打6奪三振1失点だった。力で押す感じではなく丁寧な投球を心がけていた内容だった。
この日は明治大の宗山選手も出場をし、7球団9人のスカウトが視察に訪れていたが、この試合を視察した埼玉西武の渡辺GMは「真っすぐは150キロ以上投げるし能力が高いのはすごく感じる。あとは変化球も持っているので、うまくそこを使っていければ。魅力的なピッチャーであることは確か」と評価した。
怖いもの知らずだった高校時代から、大学ではいろいろな怖さも感じて、日々見つかる課題を克服しながら、それでも一歩一歩成長をしている。個人的な評価は高校3年時にドラフト2位以上としたものから変わることはない。それでも本人は物足りないだろう。ドラフト1位指名を目指しているからだ。
そのためにこの春は実績でステップを作り、秋に愛工大の中村優斗投手を飛び越えるような球を見せれば、1位候補としてドラフト会議を迎えることができる。
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