ドラフト会議当日の埼玉西武関連ニュース、大阪桐蔭・森友哉捕手一本釣り、JR九州・加治屋蓮投手の指名も

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 本日がドラフト会議、今朝の埼玉西武に関するドラフト関連のニュースをまとめます。情報が入り次第、更新していきます。

ニッカンスポーツで大阪桐蔭・森友哉捕手指名を

 大阪桐蔭・森友哉捕手を最上位で指名する可能性が浮上したという。スカウト会議終了後には鈴木本部長が「今年の場合は最後まで分かりません。最終的に判断するのは明日」とし新たな情報は無かったようだが、これまで森友哉捕手に複数スカウトが視察を繰り返し、鈴木本部長も甲子園の日本文理戦の2本のホームランを見て、1本目は甲子園を知る経験が生きた。2本目は彼自身のパワーを示した」と評価した。

 さらに渡辺SDも「面構えが良い、プロでやるには大事な部分」と話したという。チームでは大阪桐蔭出身の中村剛也選手や浅村栄斗選手など大阪桐蔭の選手が主軸となっており評価が高い。また2011年に十亀剣投手を単独1位指名したことなどもしょうかいしている。

基本は即戦力投手でJR九州・加治屋蓮投手も

 一方、他紙では本来の方針通り即戦力投手の指名が濃厚としており、JR東日本・吉田一将投手が有力としている。しかしスポーツ報知ではドラフト1位候補、または外れ1位候補としてJR九州の加治屋蓮投手、日本生命の柿田裕太投手を挙げた。即戦力投手候補を揃えてきており埼玉西武のドラフトは混とんとしてきた。

 ドラフト1位で森選手を指名し、2位、3位、4位で即戦力投手を集める方針かもしれない。

西武、大阪桐蔭・森の一本釣りも - ニッカンスポーツ:2013/10/24

 ドラフトを翌日に控え、各球団のせめぎ合いが行われる中、西武が高校NO・1捕手、大阪桐蔭・森友を最上位で指名する可能性が浮上した。当初はJR東日本・吉田、九州共立大・大瀬良ら即戦力投手とみられたが、指名が重複することが濃厚。早くから密着マークを続けてきた森友を一本釣りで獲得する可能性が高まった。

 当初から特Aランクに位置付け、動向に注目した。関西担当のスカウトだけでなく、他地域担当のスカウトも頻繁に練習を視察。今夏の甲子園では1回戦の日本文理戦で両翼に2本塁打を放った森友に対し、鈴木球団本部長は「(左翼への)1本目は甲子園を知る男の経験。(右翼への)2本目はパワーを示した」と絶賛した。森友も日本代表で選出された18UW杯(台湾)にはスカウト2人を派遣。木製バットへの対応力もさらに評価を高めた。

 西武では大阪桐蔭出身の選手が活躍する歴史もある。4度の本塁王を獲得した中村、今季打点王を獲得した浅村は同高出身。大舞台にも強く、しっかり振るスタイルは、西武の野球にも合致する。以前、テレビ観戦した、前監督の渡辺久信シニアディレクター(SD)は「面構えがいいよね。プロでやるには大事な部分」と評価。80~90年代の西武黄金期を支えた渡辺SDもプロとしての資質を認めた。

 西武は今季限りで監督を退任した渡辺シニアディレクター(SD)がくじ引き役を務める。

 就任したばかりの伊原新監督が出席しないため、鈴木球団本部長が指名した。「実績?それはもちろん。ゴッドハンドでもあるし」と鈴木本部長。渡辺SDは09年に菊池、10年には大石と連続で6球団競合を制し、昨年も広島と競合した増田を引き当てた。1位候補のJR東日本・吉田の競合は確実で「SD初仕事」で黄金の右手の威力を発揮する。

 西武のドラフト1位候補にJR九州の最速152キロ右腕・加治屋蓮投手(21)=183センチ、80キロ=が23日、急浮上した。菊池雄星と同世代の社会人4年目。長いリーチをムチのようにしならせ、柔らかいフォームから力のあるストレートを投げ込む。ボールの出どころが打者から見えにくいのが特徴の剛腕だ。

 宮崎・福島高では甲子園出場はなく、全国的には無名の存在だったが、JR九州に入社後、才能が開花。昨秋の日本選手権や今夏の都市対抗など、大舞台で経験を積んできた。

 西武といえば、11年ドラフトで競合を回避しJR東日本・十亀を単独1位指名。先発投手陣の強化に成功したことも記憶に新しい。この日、都内でスカウト会議を終えた鈴木球団本部長は「今年の場合は最後まで分からない。最終的に判断するのは明日。“力のある選手”としか言いようがありません」と話すにとどめ、“隠密ドラフト”を貫いた。

 加治屋に加え、日本生命の右腕・柿田裕太投手(21)も単独指名を狙える逸材としてリストに残しているとみられる。

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