石垣元気投手・森陽樹投手・金本貫汰選手・立石正広選手のプロスカウトの評価

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日刊ゲンダイDIGITALが、健大高崎・石垣元気投手、大阪桐蔭・森陽樹投手、東海大相模・金本貫汰選手、創価大・立石正広選手のプロスカウトの評価を載せている。

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現時点での評価

健大高崎・石垣元気投手の評価

セ・リーグスカウト:「球が強くて速い。カットボールもいい。夏の頃より良くなったが、まだ力みが強く、スピードガンほどの伸びを感じないところが課題」

大阪桐蔭・森陽樹投手

パ・リーグスカウト:「角度があるスピードボールが投げられる。変化球はカットボールやフォークを得意としていて、カーブもブレーキが利いている。ただ、1年時から少し伸び悩んでいるように感じる。腕の振りに柔らかさがなくなってきてるのが心配。ただ、持っているものは素晴らしいので、一冬越えてどれだけ成長するか楽しみ」

東海大相模・金本貫汰選手

関東地区を担当するスカウト:「いわゆるスラッガータイプの打者で、181センチ、83キロとガタイもいい。後は守備と走塁をどこまで伸ばせるか。50メートル6秒と足は速いし、内外野守れる守備も高校生としては及第点だが、現段階では指名しても時間はかかるというレベル。このオフは同校OBで2019年阪神ドラフト4位の遠藤成が自由契約になった。遠藤も打撃面で期待されたが、そうした先輩の姿も見ているので大学進学を選ぶかもしれないし、今年の成長次第では、上位候補にもなり得ます」

創価大・立石正広選手

パ・リーグスカウト:「よく打撃がいいと評判を聞くが、むしろ彼の武器は守備力。肩が強い上に、送球のコントロールも抜群。いますぐにでもプロで三塁を守れるし、もしチーム事情などで三塁が無理なら外野に転向させてもいい。素材としては一級品ですよ」「今年の成績次第ではドラフト上位と下位、どちらの可能性もある。高校生ならばまだしも、立石は大学生。素材がいいというだけで上位指名はできません。大事なのは即戦力で通用するかどうか。もし、今年の成績もイマイチなら、必然的に指名順位は下がります。おそらく、ほとんどの球団が固唾をのんで、秋のリーグ戦まで見守ることになると思います」

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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