高校生のプロ志望届は、高校野球選手権大会の翌日から提出が受付され、今日から開始される。尚、高校野球連盟のプロ志望届提出者の掲載は、例年9月5日から掲載される。
プロ志望届提出期間が今年は短く
日本学生野球協会の「高等学校野球部員のプロ野球団との関係についての規定」では、「全国高等学校野球選手権大会終了後の翌日以降、ドラフト開催日の2週間前までに所属都道府県高等学校野球連盟に提出すること」とされており、高校生のプロ志望届の提出は今日からとなる。
また、今年はドラフト会議が10月11日開催となっており、例年より2週間ほど早く行われることから、提出期間も9月27日までとなっており、志望届提出期間が例年よりも短い。
また、各都道府県の高野連にプロ志望届を提出した選手は、高校野球連盟のサイトに掲載されるが、例年は9月5日から掲載される。それに則ると今年は9月6日の月曜日からの掲載となりそうだが、しかし、提出期間が短いこと、高校代表や国体などが中止された事もあり、早めのプロ志望届提出が予想されるため、早めに掲載が開始されるかもしれない。
ちなみに、高校野球選手権が開催されなかった昨年は、特例として8月1日からプロ志望届の提出が開始されていた。
大学生は
尚、大学生については「大学野球部員のプロ野球団との関係についての規定」に、9月1日から10月10日までとある。
しかし、今年は10月11日にドラフト会議が開催されるため、ドラフト前日までのプロ志望届というのは問題となりそうで、既になんらかの通知が行われているかもしれない。
ただし、大学生の場合、10月11日というのは秋季リーグ戦の中盤戦あたりということもあり、新型コロナの影響によっては、ドラフト会議までに一度も試合ができない候補者もいるかもしれない。
東京オリンピックによる日程変更の影響、そして夏の雨による選手権大会の遅れの影響、そして新型コロナの影響が、ドラフト候補選手の負担にならないことを祈りたい。
以下は2020年のプロ志望届提出選手。


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