関東地区大学野球選手権は3年生の注目投手3人がそれぞれ完投勝利をあげる活躍を見せた。
初戦では山梨学院大vs東京情報大の対戦、山梨学院大は186cmの3年生本格派右腕・高梨裕稔投手が登板すると、最速は142kmとハマスタにしてはやや伸びなかったものの、それでも長身から威力のあるストレートを投げ、10安打3失点も5-3で勝利、粘りの完投勝利だった。
続く横浜商大vs帝京大の試合では注目の左腕・岩貞祐太投手が登板、こちらも146kmを記録したストレートで2-1で完投勝利を挙げた。切れのある変化球はさすがに1年生の時から注目されていた選手だけあって、ドラフト上位に入ってくると思う。
そして東海大vs創価大の試合では171cmと小柄だがピリッとした投球を見せる渡辺圭投手が146kmを記録して創価大を完封と、勝利した3大学とも来年のドラフト候補となる3年生投手が関東で完投し敢闘した。
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