東海大が今年の練習を開始し、主将としてチームを率いる大塚瑠晏選手がプロ志望を明言した。
遊撃手として注目
大塚瑠晏選手は東海大相模時代に、ショートで抜群の守備の良さを見せて注目されていた。新型コロナの影響もあり大学に進学をしたが、東海大でも50m6.0秒の足などでリードオフマンとして活躍を見せ、今年は主将としてチームを率いる。
その大塚選手は、進路について「プロ志望で。野球を始めた頃からの目標というか夢でもあったので」と話し、プロ入りを目指すことを明言した。プロでスカウト部長も経験している東海大の長谷川監督も巨人のスカウト時代に大塚選手のプレーを見ており、「ヒットだなと思ったら、あんなところにいるといった感じでした」と話す。大塚選手も「自分は守備が強みなので、守備以外でもスピード感があることが売りだと思っています」と自信を見せる。
昨年は大学生遊撃手として注目された明治大の宗山塁選手が5球団から1位指名され、神奈川大の庄子雄大選手と九州産業大の浦田俊輔選手が、それぞれ福岡ソフトバンクと巨人にドラフト2位で指名されている。大学生遊撃手は最近高く評価され、早い順位で指名されており、そして巨人の門脇選手や千葉ロッテの友杉選手など、プロ入りして結果を残している選手も多い。
大塚選手も守備の評価は上々で、後は高校時代同様に打撃でしっかりと強い打球を打ち返して、自慢の足を活かす形を作りたい。
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【大学野球】東海大が始動 大塚瑠晏主将がプロ志望を明言「野球を始めた頃からの夢だった」 - スポーツ報知
首都大学リーグ1部の東海大が8日、神奈川・平塚市の同大球場で始動。今秋のドラフト候補に挙がる大塚瑠晏(るあん)主将(3年=東海大相模)がプロ志望を明言した。
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