明治大のドラフト候補・星知弥投手がこの日、自己最速となる156キロを記録し、8回2失点と好投を見せた。ドラフト前の好投にスカウトからも上位候補の評価をされている。
156キロ記録
最速154キロ右腕の星知弥投手はこの日、2回に同じくドラフト候補の早稲田大・石井一成選手の打席で、球場表示は154キロを記録、そしてアストロズのスカウトのスピードガンで156キロを記録した。
また今日は大学に入ってリーグ戦で自己最多イニングとなる8回までを投げ、5回に暴投などで1失点、7回にも1失点をしたが、8回5安打3奪三振2失点と好投を見せた。「追い込んでからとカウント球を意識して、打たせて取った」と投球術を駆使しての109球のマウンドとなった。
日米11球団視察
この日の星投手の投球には日米11球団のスカウトが視察し、巨人は山下スカウト部長など7人態勢で視察を行った。山下スカウト部長は「高校の時から上位候補。制球力がついてきた。2位までに消える」とドラフト上位として評価を下した。
また福岡ソフトバンク・宮田善久スカウトも「今までで一番良かった。上位指名もあるのでは」と山下氏と同じ評価となった。
勝利投手にはなれなかったものの、ドラフト直前でのこの好投は大きなアピールとなった。田中正義投手、佐々木千隼投手、柳裕也投手の大学BIG3に続くクラスの投手の中で、上の方にランクインしそうで、ドラフト会議では2位か3位で指名がありそうだ。
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視察したソフトバンク・宮田善久スカウトは「今までで一番良かった。上位指名もあるのでは」と評価していた。
20日のドラフト会議に向け、最多7人で視察した巨人の山下スカウト部長は「高校のときから上位候補。制球力がついてきた。2位までに消える」と評した。
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