阪神、明秀日立の61本塁打スラッガー・細川成也選手をリストアップ、将来の大砲候補

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阪神は明秀日立の細川成也選手をリストアップしていると、デイリースポーツが報じた。細川選手は高校通算61本塁打を誇る右のスラッガーで、金本監督の耳にも入っているという。

清宮級

来年のドラフト会議では早稲田実の清宮幸太郎選手が注目されるが、今年は右のスラッガーとしてこの細川成也選手が注目されている。この春の岐阜での招待試合では6試合で5本塁打を記録し、そのうち1本はセンターまで122mある長良川球場の左中間スタンドを越え屋根に乗せる推定140m超の大ホームランだった。7月3日の練習試合でも2本塁打を記録し現在の通算本塁打は61本とまだまだ伸ばしている。

明秀日立の監督で、光星学院で巨人の坂本勇人選手や阪神の北條史也選手を育てた金沢監督も「比較にならない。こんなに飛ばす子は見たことがない。NO.1です」と話し、飛距離についてはこれまでの選手で1番という評価をしている。

阪神は中尾スカウトが「細川君は体が強く、けがをしたことがないと聞く。新井タイプ」と評価し、編成部門で細川選手をリストアップ、金本監督も茨城県に超高校級の大砲がいることを耳にしているという。金本監督は生え抜きの大砲を育てることを目標としており、横田選手などを抜擢したりしているが、これだけの素質を持った細川選手に惹かれるのは間違いないだろう。

ドラフト上位ではチームの補強ポイントとして遊撃手や投手の指名が濃厚だが、3位4位で細川選手が残っていた場合には指名してくるとみられる。

2016年度-高校生外野手のドラフト候補リスト

2016年度-高校生-茨城県のドラフト候補リスト

金本虎が熱視線、細川・清宮級 デイリースポーツ紙面 2016/7/5

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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