横浜DeNAベイスターズ/ドラフト最新記事
補強ポイント分析
チーム構成(年齢・ポジション別):2022年
赤:ルーキー、紫:退団、緑:加入
投手 | 野手 | ||||||
右 | 左 | 捕手 | 内野手 | 外野手 | |||
右打 | 左打 | 右打 | 左打 | ||||
小園健太,深沢鳳介 | 19 | 東出直也 | 粟飯原龍之介 | ||||
加藤大 | 松本隆之介 高田琢登 | 20 | 小深田大地 | ||||
浅田将汰 | 21 | 東妻純平 | 田部隼人 | 森敬斗 | 勝又温史 大橋武尊 | ||
宮城滝太 | 22 | 益子京右 | |||||
徳山壮磨,三浦銀二 阪口皓亮,中川虎大 | 櫻井周斗 池谷蒼大 | 23 | 知野直人 | 梶原昂希 | |||
京山将弥 入江大生 | 石川達也 | 24 | 山本祐大 | 牧秀悟 | 細川成也 | 村川凪 | |
伊勢大夢 | 坂本裕哉 | 25 | 蝦名達夫 | ||||
上茶谷大河,飯塚悟史 | 26 | 伊藤裕季也 | 宮本秀明,楠本泰史 | ||||
平良拳太郎 | 東克樹,砂田毅樹 | 27 | 関根大気 | ||||
笠井崇正 | 濱口遥大 | 28 | 佐野恵太 | ||||
大貫晋一,齋藤俊介 | 今永昇太 | 29 | 高城俊人 | 柴田竜拓 田中俊太 | 桑原将志 | 神里和毅,乙坂智 | |
山崎康晃 風張蓮 進藤拓也 | 石田健大 | 30 | 山下幸輝 | ||||
宮國椋丞 | 31 | ||||||
32 | 戸柱恭孝,嶺井博希 | 倉本寿彦 | |||||
平田真吾,三上朋也 三嶋一輝,武藤祐太 | 田中健二朗 | 33 | 伊藤光 | ||||
34 | 宮崎敏郎,中井大介 | ||||||
35 | 大和 | ||||||
36 | |||||||
37 | |||||||
38 | |||||||
39 | |||||||
40~ | |||||||
小計 | |||||||
合計 |
2021年の戦力と将来のチーム予想
※成績は10月7日終了時
投手
2021年 | 5年後予想 | |
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先発 | 大貫晋一(27) 6勝6敗、防御率4.33 今永昇太(27) 5勝4敗、防御率2.86 濱口遥大(26) 5勝7敗、防御率3.94 坂本裕哉(24) 4勝6敗、防御率5.25 京山将弥(22) 2勝5敗、防御率4.97 平良拳太郎(25) 東克樹(25) 上茶谷大河(24) 阪口皓亮(21) | 上茶谷大河(29) 濱口遥大(31) 大貫晋一(32) 阪口皓亮(26) 平良拳太郎(30) 東 克樹(30) 坂本裕哉(28) 入江大生(27) |
中継ぎ | 山崎康晃(28) 57試合3勝2敗27H1S 砂田毅樹(25) 55試合2勝2敗17H 石田健大(28) 33試合1勝2敗 2H 平田真吾(31) 36試合2勝0敗 3H 伊勢大夢(23) 32試合0勝0敗 5H 三上朋也(33) 38試合2勝1敗 3H 国吉佑樹(29) 18試合1勝1敗 | 三嶋一輝(36) 砂田毅樹(30) 石田健大(33) 伊勢大夢(28) |
抑え | 三嶋一輝(31) 54試合2勝5敗1H22S | 山崎康晃(33) |
2軍 | 宮城滝太(20) 11試合48.0回 中川虎大(21) 20試合35.0回 勝又温史(20) 31試合34.1回 池谷蒼大(22) 36試合33.2回 石川達也(23) 13試合30.2回 櫻井周斗(21) 15試合25.2回 | - |
野手
守備 | 2021年 | 5年後予想 |
---|---|---|
捕手 | 伊藤 光(33) 53試合、打率.213、 2本 戸柱恭孝(30) 46試合、打率.240、 3本 山本祐大(22) 44試合、打率.129、 1本 嶺井博希(30) 36試合、打率.189、 0本 | 不明 |
一塁手 | ソ ト 112試合、打率.234、20本 | 宮崎敏郎(37) |
二塁手 | 牧 秀悟(23)123試合、打率289、21本 柴田竜拓(27) 72試合、打率.239、 2本 | 牧 秀悟(28) |
三塁手 | 宮崎敏郎(32)129試合、打率.298、16本 | 小深田大地(23) |
遊撃手 | 大 和(32) 99試合、打率.253、 2本 森 敬斗(19) 32試合、打率.184、 0本 倉本寿彦(29) 46試合、打率.208、 0本 | 森 敬斗(24) |
外野手 | 佐野恵太(25)129試合、打率.302、14本 桑原将志(28)121試合、打率.315、12本 オースティン107試合、打率.303、28本 関根大気(25) 95試合、打率.214、 1本 神里和毅(27) 75試合、打率.190、 4本 楠本泰史(24) 63試合、打率.282、2本 | 佐野恵太(30) 桑原将志(33) 細川成也(27) 楠本泰史(29) 蝦名達夫(28) |
2軍・捕手 | 益子京右(20) 72試合、打率.235、6本 東妻純平(19) 64試合、打率.153、1本 | 【予想打順】 1森 2牧 3佐野 4宮崎 5楠本 6小深田 7桑原 8捕手 |
2軍・内野手 | 小深田大地(18)100試合、打率.215、4本 伊藤裕季也(24) 80試合、打率.229、10本 田部隼人(19) 96試合、打率.185、2本 知野直人(21) 36試合、打率.279、2本 | |
2軍・外野手 | 蝦名達夫(23) 69試合、打率.307、9本 細川成也(22) 56試合、打率.280、16本 宮本秀明(24) 55試合、打率.247、2本 |
補強ポイント
2021年戦力から |
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【先発×】今永投手が復帰も5勝どまり、濱口、坂本投手も状態の差が大きく、勝ち切ることができない。若手の京山投手、阪口投手も今ひとつの内容で上茶谷投手も開幕から不調、平良投手、東投手の故障も響いた。非常に手薄な先発陣となっている。大貫投手、ロメロ投手の後半の安定感が唯一の救い。 【リリーフ▼】山崎投手がある程度の力を見せるものの、リリーフ1,2年目ほどの力が見られない。ただし観客が入ればまた違ってくると思う。エスコバー投手、砂田投手が奮闘し、伊勢投手も力を見せたが、国吉投手も抜けて層が薄くなった。 【捕手▼】伊藤、戸柱、嶺井に若手の山本選手が加わるも、どれも決め手が見られない。複数捕手態勢は悪くないが、軸となる捕手は必要 【内野手▲】宮崎選手は毎年、安定感を見せ、牧選手が加わったのは非常に大きい。ショート森選手も1軍をしっかり経験し、成長が期待される。しかし控えの柴田選手、倉本選手、大和選手などがやや薄くなってきており、新たな選手を加える活性化は必要。 【外野手▼】筒香選手の穴を必死に佐野選手が埋めているが、筒香選手ほどの凄みは見られない。両外国人が調子を落とすと一気に打線が弱く感じられる。 |
世代表・将来のチームから |
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【投手×】将来を見ても現状のローテーションと代わり映えしないような感じで、若手のプロスペクト層が薄い。若手投手が下から突き上げてくる球団が強い。そういう選手が必要。 |
戦力外・引退 |
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あまり戦力になっていない右投手の中堅どころ7人に戦力外。右投手の指名が予想される。 また外野と内野の控えに位置していた乙坂選手と中井選手を戦力外とした。 |
フロント・監督のビジョン |
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〇監督:投手出身 1年目は結果が出せず、チームの明確なビジョンというものもはっきり見えて来なかった。複数の選手を入れ替えて起用し、ファーム監督時に見ていた関根選手などを起用した。一方で宮崎選手、佐野選手は使い続け、チームの柱として見ていることがわかる。 フロントはラミレス監督と吉田スカウト部長時代に、ドラフト1位で即戦力投手を指名する形となり、その後も継続している。今永投手、濱口投手、東投手など新人王を争う投手が出て即戦力となり、チームに貢献したものの、昨年の入江投手は故障もあり、1軍の戦力として活躍できなかった。また、そうやって入団した選手が故障で離脱するケースも多く、安定した先発陣ができていない。 近年は野手の層に不安があり、2019年に森選手、2020年には牧選手を上位指名し、期待のもてる選手となっている。一方で、外野手は佐野選手の成功例もあってかドラフト下位で指名するケースが多い。成績を残しているものの、筒香選手のような日本人の4番という軸が無い。村上選手、岡本選手、大山選手など、ドラフト1位の主軸が活躍する他球団に比べ、外国人頼りとなってりる理由だ。 |
補強ポイントまとめ
投手 | 捕手 | 内野手 | 外野手 | ||||
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右 | 左 | 右 | 左 | 右 | 左 | ||
2021年戦力から | ◎ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | ○ |
将来のチームから | ◎ | ○ | ○ | ○ | △ | ◎ | ◎ |
戦力外・引退から | ₋ | ₋ | ₋ | ₋ | ₋ | ₋ | ₋ |
チーム・監督の方針から | ◎ | ○ | – | – | – | – | – |
実際の指名予想 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 |
スカウティング情報
視察選手
※数字は優先順予想
守備 | 1位指名 太字は入札候補 | 上位指名 | 視察・リストアップ |
右投手 | 小園健太・市和歌山 廣畑敦也・三菱自倉敷 | 三浦銀二・法政大 達孝太・天理高 | 畔柳亨丞・中京大中京 竹山日向・享栄 柴田大地・日本通運 岡留英貴・亜細亜大 赤星優志・日本大 横山楓・セガサミー 田中楓基・旭川実 原田泰成・日立製作所 徳山壮磨・早稲田大 米倉貫太・Honda |
左投手 | 佐藤隼輔・筑波大 隅田知一郎・西日本工大 | 森翔平・三菱重工West 山下輝・法政大 黒原拓未・関学大 桐敷拓馬・新潟医療福祉大 鈴木勇斗・創価大 | 秋山正雲・二松学舎大付 石田隼都・東海大相模 |
捕手 | 松川虎生・市和歌山 古賀悠斗・中央大 | ||
内野手 | 有薗直輝・千葉学芸 | 北川智也・セガサミー 中山誠吾・白鴎大 星野真生・豊橋中央 川口翔大・聖カタリナ | |
外野手 | ブライト健太・上武大 正木智也・慶応大 | 前田銀治・三島南 |
スカウトコメント
ランク | 選手名 | スカウト評価 |
横浜DeNAベイスターズスカウト情報
役職 | 名前 | 経歴 | 担当地区 | |
球団代表 | 三原一晃 | – | – | |
顧問 | 吉田孝司 | 市立神港高 | - | |
編成部長 | 進藤達哉 | 高岡商 | - | |
スカウティングディレクター | 河原隆一 | 横浜商高-関東学院大 | ||
スカウト | 欠端光則 | 岩手福岡高 | ||
スカウト | 武居邦夫 | 元国士舘大監督 | ||
スカウト | 八馬幹典 | 奈良・正強高-青森大-三菱自動車京都 | ||
スカウト | 稲嶺茂夫 | 東海大相模-東海大 | ||
スカウト | 篠原貴行 | 沖学園-三菱重工長崎 | ||
スカウト | 安部建輝 | 近大付-近畿大-NTT西日本 | ||
スカウト | 吉見祐治 | 星林-東北福祉大 | ||
スカウト | 中川大志 | 桜丘 |
DeNAベイスターズのドラフト指名予想
1位 | 2位 | 3位 | |
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パターン1 | 小園健太・市和歌山 | 古賀悠斗・中央大 松川虎生・市和歌山 | 桐敷拓馬・新潟医療福祉大 秋山正雲・二松学舎大付 |
パターン2 | 黒原拓未・関学大 | 達孝太・天理高 | 北川智也・セガサミー |
パターン3 | 佐藤隼輔・筑波大 | 阪口楽・岐阜第一 | 赤星優志・日本大 横山楓・セガサミー 岡留英貴・亜細亜大 |
パターン1:右のエース獲得
狙い:チームの立て直しの意味で、エースとなる高校生右腕を指名する。2位では多くの選手が残っていると思うが、捕手の課題もあり、牧選手の後輩の古賀選手を指名する。3位は左腕投手で高く評価をしている桐敷投手などを指名したいが、残っていない可能性が高く、高校生左腕の秋山選手を指名する。
課題:来年の投手陣の再建には繋がりにくいため、東投手、入江投手、上茶谷投手の復活が鍵となる。
パターン2:これまでの路線継承
狙い:東投手、野口投手の形を踏襲し、関西学位リーグの左のエース・黒原投手を単独1位指名。2位では捕手、リリーフ投手の課題もあるが、将来のエース候補として達投手が残っていれば、一番目の指名の利を活かす。3位は内野手の控えの層を厚くするため、即戦力内野手を指名する。
課題:内外野で若い選手の層が厚くならず、将来の野手に課題が残る。
パターン3:将来性重視
狙い:1位では将来の左のエースとなりそうな佐藤投手を指名、2位では外野手の高校生として阪口選手を指名し、将来の4番候補として育てる。3位では来年の投手陣を考慮し、先発なら赤星投手、リリーフなら横山投手や岡留投手を獲得する。
課題:来年の投手陣の再建には繋がりにくいため、東投手、入江投手、上茶谷投手の復活が鍵となる。
2021年横浜DeNAベイスターズ ドラフト会議指名選手
順位 | 名前・チーム | スカウトコメント |
1 | ◎小園健太 投 市和歌山 | 高校生離れした投球術、コントロールが魅力な投手。変化球の質も一級品。完成度も高く、将来性十分な世代NO.1の投手の1人。 |
2 | 徳山壮磨 投 早稲田大 | 東京六大学を代表する即戦力右腕。MAX152km/hのストレートを軸にキレの良い変化球を交え、三振も取れるコントロール抜群の投手。高校、大学と実績も十分。人間的な信頼も大きい。1年目からローテーションを任せられる投手。 |
3 | 粟飯原龍之介 内 東京学館 | 柔らかい打撃でコンタクト能力、対応力が高い遊撃手。脚力を生かした守備範囲と打撃でレギュラーを期待できる選手。 |
4 | 三浦銀二 投 法政大 | MAX150km/hの質の良いストレートに多彩な変化球をコントロール良く投球できる実戦派の投手。完成度も高く奪三振能力も高い。即戦力の活躍を期待。 |
5 | 深沢鳳介 投 専大松戸 | スリークォーターから両サイドにキレの良いボールを投げ分ける。夏の甲子園でも完封するなど大舞台にも強い。しなやかなフォームで伸びしろがあり先発として期待。 |
6 | 梶原昂希 外 神奈川大 | 走攻守三拍子揃った好選手。脚力が有り盗塁の成功率も高い。打撃は長打が魅力で勝負強い。守備は強肩で守備範囲の広さは投手を助ける。 |
育1 | 村川凪 外 四国IL徳島 | 足のスペシャリスト。四国アイランドリーグplusの2021年盗塁王(40盗塁)。足を使った外野の守備範囲は広く、チームのピンチを救っている。課題の打撃も後期リーグ戦では思い切りが良くなり、ミート力が向上した。 |
育2 | 東出直也 捕 小松大谷 | 身体能力の高い強肩強打の捕手。打撃ではシャープなスイングで鋭い打球を飛ばす。守備面では1.8秒台のセカンド送球とインサイドワークに定評がある。経験を積んでいけば将来有望な選手。 |
育3 | 大橋武尊 外 BC茨城 | 足のスペシャリストで、守備範囲が広く、守りに不安のない外野手。打撃が課題の打者ですが、長打を狙わずミート力を上げる取り組みができれば、出塁率もついてくる。 |
コメント
神奈川出身の法政の高田投手を是非指名してください。
個人的には左の長距離砲がほしいと思ってます。
野手強化のパターンだと2位は即戦力投手で3位は野手だと思いました。
日通の相馬投手もよろしくお願いします
茅ヶ崎西浜の古村、川崎工科の青柳も忘れずに