福岡ソフトバンクホークスのドラフト指名予想

 

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補強ポイント分析

チーム構成(年齢・ポジション別):2024年

:ルーキー、:退団、:加入
太字:1軍クラス(投手50イニングまたは40試合以上、野手50試合以上)

投手 野手
捕手内野手外野手
右打左打右打左打
藤原大翔前田悠伍
長水啓眞
19藤田悠太郎中澤恒貴 佐倉侠史朗  
赤羽蓮
内野海斗
岡植純平
佐々木明都
飛田悠成
大野稼頭央20盛島稜大山下恭吾
佐藤航太
イヒネイツア  
風間球打
崎燦志郎
田中怜利
ハモンド

山崎琢磨
瀧本将生
木村大成
加藤洸稀
21佐久間拓斗
加藤晴空
藤野恵音 三代祥貴 
田上奏大
桑原秀侍
大城真乃22牧原巧汰井上朋也
川原田純平
  笹川吉康
岩井俊介
村田賢一
大山凌
宮里優吾
星野恒太朗
村上舜23石塚綜一郎小林珠維
伊藤大将
廣瀬隆太
勝連大稀  
木村光
水口創太
松本晴
宮崎颯
前田純
藤田淳平
24渡邉陸
吉田賢吾
野村大樹西尾歩真水谷瞬
重松凱人
甲斐生海
大竹風雅
尾形崇斗
澤柳亮太郎
三浦瑞樹
佐藤琢磨
田浦文丸
長谷川威展
25 砂川リチャード 正木智也川村友斗
山本恵大
仲田慶介
大泉周也
中村亮太
大津亮介
佐藤宏樹26  三森大貴
緒方理貢
佐藤直樹 
杉山一樹
津森宥紀
大関友久27谷川原健太
海野隆司
 川瀬晃 柳町達
甲斐野央
泉圭輔
松本裕樹
藤井皓哉
笠谷俊介28野村勇栗原陵矢  
高橋礼
古川侑利
鍬原拓也
 29    周東佑京
板東湧梧渡辺佑樹30     
武田翔太 31    近藤健介
有原航平 32甲斐拓也   牧原大成
石川柊太 33 今宮健太   
東浜巨
又吉克樹
 34嶺井博希    
  35  中村晃  
  36    柳田悠岐
  37     
  38     
  39     
 和田毅40
     
  小計     
 合計 

 

世代表・将来のチームから

【投手▲】30歳のベテランが主力で、まだ若手が先発を取れていない状況だが、若い投手の数は多い。リリーフは若返りを見せており、今後も大量に指名して育成していく形を続けてゆき、千賀投手のような投手を探していくと思うが、やはり先発の柱となるのはドラフト1位で指名をした投手が可能性が高く、柱となるべき投手の獲得のために1位指名をしても良いと思う。上位と育成のバランスが必要。

【捕手●】甲斐選手、谷川原選手が1軍、渡邉選手と海野選手選手が実績を積んでおり、競争状態にもなっている。若い層から甲斐選手のような選手が出てほしい。

【内野手●】主力に右の打者が多いものの、左は若手を獲得しており、井上選手などプロスペクトもいる。逆に右の若い選手が少なくなっており、右の内野手の指名がありそう。

【外野手●】ベテラン柳田選手とFAで獲得した近藤選手の2枚は固い。柳町選手、正木選手、甲斐選手などの次世代も獲得をしている。19歳の世代に空白があるため、今年は高校生外野手の指名がありそう。ただし、多くは無いかもしれない。

2023年の戦力と将来のチーム予想

※成績はペナントレース終了時

投手
 2023年5年後予想
先発石川柊太(32) 4勝7敗、防御率3.78
有原航平(31) 9勝4敗、防御率2.44
東浜 巨(33) 6勝7敗、防御率4.52
大関友久(26) 4勝7敗、防御率3.07
和田 毅(43) 6勝6敗、防御率3.43
板東湧梧(28) 5勝4敗、防御率3.04
藤井皓哉(27) 5勝3敗、防御率2.32
石川柊太(37)
東浜 巨(38)
大関友久(31)
高橋 礼(33)
板東湧梧(33)
田上奏大(26)
風間球打(25)
中継ぎ津森宥紀(26) 53試合4勝4敗21H
松本裕樹(27) 49試合2勝2敗22H
武田翔太(30) 28試合1勝2敗2H
甲斐野央(27) 41試合1勝2敗7H2S
大津亮介(25) 31試合2勝0敗11H
田浦文丸(24) 45試合2勝1敗7H
松本裕樹(32)
泉 圭輔(33)
津森宥紀(31)
嘉弥真新也(39)
森 唯斗(36)
又吉克樹(37)
抑え 甲斐野央(32)
2軍高橋 礼(28) 20試合75.2回
木村 光(23) 17試合63.1回
松本 晴(23) 16試合60.1回
田上奏大(21) 11試合50.2回
中村亮太(25) 48試合45.2回
泉 圭輔(27) 42試合44.1回
尾形崇斗(24) 37試合42.0回
奥村政稔(31) 10試合38.1回
古川侑利(28) 30試合32.2回
野手
守備2023年5年後予想
捕手甲斐拓也(31) 129試合、打率.198、10本甲斐拓也(35)
一塁手中村 晃(34) 126試合、打率.282、  4本リチャード(29)
野村大樹(26)
二塁手三森大貴(25)   92試合、打率.268、  5本三森大貴(30) 
三塁手栗原陵矢(27)   96試合、打率.239、13本
野村 勇(27)   47試合、打率.150、  3本
栗原陵矢(32) 
遊撃手今宮健太(31) 116試合、打率.260、  9本
川瀬 晃(26)   92試合、打率.219、  0本
今宮健太(36)
外野手柳田悠岐(35) 133試合、打率.300、20本
近藤健介(30) 133試合、打率.297、23本
牧原大成(31)   91試合、打率.259、  2本
柳町 達(25) 106試合、打率.257、  0本
周東佑京(28) 106試合、打率.241、  2本
上林誠知(27)   47試合、打率.179、  0本
柳田悠岐(40)
柳町 達(30)
正木智也(29) 
2軍・捕手渡邉 陸(23) 74試合、打率.220、 2本
海野隆司(26) 47試合、打率.194、 4本
【予想打順】
1三森
2今宮
3柳田
4栗原
5正木
6柳町
7リチャード
8野村
9甲斐
2軍・内野手井上朋也(21) 89試合、打率.253、    9本
リチャード(24)72試合、打率.225、19本
仲田慶介(24) 63試合、打率.278、 1本
西尾歩真(23) 63試合、打率.227、 0本
野村大樹(23) 48試合、打率.314、 0本
勝連大稀(22) 64試合、打率.200、 0本
川原田純平(21)52試合、打率.158、1本
2軍・外野手甲斐生海(23) 62試合、打率.240、8本
水谷 瞬(23) 76試合、打率.260、4本
笹川吉康(21) 83試合、打率.217、4本
増田 珠(24) 60試合、打率.249、1本
川村友斗(24) 63試合、打率.262、6本

補強ポイント

2023年戦力から

【先発▲】ベテランを中心に実績も力もある先発陣だが、千賀投手のメジャー移籍により柱の存在がなくなった。大関投手、板東投手など20代の投手もいるが、柱となる若きエースの存在が必要だろう。
 ただしドラフトだけでなく、FAでの獲得もできるチームで、日本ハム・加藤投手などの獲得に動きそうで、そうなるとドラフトはこれまで通り素質の高い選手の指名となる。

【リリーフ●】比較的若いリリーフ陣が形成されており、負担が大きいことから隔年での活躍になると思うが、ベテランも健在で当面は問題ない。ただし、武田投手、大津投手は先発の期待もあり、そのために即戦力リリーフの獲得はありそう。

【捕手●】甲斐選手は打撃の課題はあるものの、それを上回る守備の存在感がある。ただし、投手のリード面でやや結果が悪くなっており、2枚態勢としていくかもしれないが、谷川原選手、海野選手など若い選手もいる。

【内野手▲】内野陣は実績ある中村選手と今宮選手、栗原選手を含めても、まずまずという成績で、もう一つ上を狙うための強打の選手も必要となる。井上選手が期待される中で、リチャード選手、野村選手を上回るような存在感のある内野手を獲得しても良い。

【外野手●】近藤選手の獲得で柳田、近藤の2つは固い。もう一つを柳町選手、周東選手、正木選手、川村選手などが争う中で、成長を期待したい。

 

戦力外・引退
育成の投手3人、捕手1人、外野手2人が戦力外となった。
フロント・監督のビジョン

藤本監督が2年目のシーズンを送った。ファームから見てきた選手を使い、チームの若返りを見せたかったが、まだ思うようなチームにはなっていないのではないかと思う。

チーム編成は永井編成育成本部本部長兼スカウト・育成部部長などがフロント主導で行っており、以前の小川氏が主導してきた、超育成型からは徐々に変わってきているものの、ドラフト上位で素質を重視した形の指名も続いている。

3軍までの選手を管理し育成をしているが、来年に4軍を創設するとし、更に育成組織を広げる方針を示しているが、3連覇をしているオリックスと比較し、数だけではなく、何が違うのかを考えるタイミングかもしれない。

ドラフト会議で即戦力を指名することは、単に補強的な指名というわけではなく、高校生や素材型の選手よりも活躍する可能性のリスクを軽減させるという事もある。多くの選手を獲得して育てる事と同時に、活躍する可能性の高い選手をピンポイントで狙うのも大切で、そのバランスの良さがオリックスにはあるのだと思う。

なお、チームはFAで選手を獲得できる球団で、昨年も近藤選手を獲得した。補強的な指名はドラフトではなくFAで行い、今年も左腕投手がいないとみれば、日本ハムの加藤投手の獲得を目指すと思う。ただしFAでの獲得も、必ずしもチーム状況に合った選手が出てくるということはない。

補強ポイントまとめ

◎補強が必須、◯補強ポイント、△優先度低い、×補強に必要無し

 投手捕手内野手外野手
2023年戦力から
将来のチームから
戦力外・引退から
チーム・監督の方針から
実際のドラフト指名       

※両打は左打者としてカウント

スカウティング情報


福岡ソフトバンクスカウト情報

役職名前経歴担当地区 
球団統括本部編成育成本部長
兼スカウト育成部長
永井智浩明石高-JR東海統括 
アマスカウトチーフ福山龍太郎東筑高-法政大全国 
チーフ補佐作山和英学法石川高-東北福祉大北海道・東北・全国 
関東統括スカウト宮田善久国学院栃木高-法政大-熊谷組関東・静岡 
スカウティング
スーパーバイザー
山本省吾星稜高-慶応義塾大全国 
GM補佐兼
スカウト部アドバイザー
小川一夫戸畑商中国・四国・東海 
アマスカウト山崎賢一所沢商高中国・四国 
アマスカウト松本輝熊本工関東・北信越 
アマスカウト福元淳史船橋高-中央大関東 
アマスカウト稲嶺誉沖縄水産高-東農大生産学部関西 
アマスカウト加藤領健PL学園‐青山学院大九州 
アマスカウト古澤勝吾九州国際大付東海 

スカウト会議情報

回数日付スカウト会議内容
不明10月20日永井編成育成本部長はこの日の会議について、「5人ぐらいの中で」と投手を中心に5人に絞り込んだ事を明らかにした。「いい選手がたくさんいる。突出した選手がいない。力が拮抗している分、最後まで迷うかな」「出方が分からないところもあるし、今年は最後まで迷う方がメリットが大きいのかなと判断している。同じくらいの評価をしているのであれば、確率の高い方にいきたい」
   
   

スカウティング情報

視察選手

※数字は優先順予想

守備1位指名
太字は入札候補
上位指名視察・リストアップ
右投手 高橋煌稀・仙台育英
日當直喜・東海大菅生
西舘勇陽・中央大
下村海翔・青学大
西舘昂汰・専修大
湯田統真・仙台育英
仁田陽翔・仙台育英
森煌誠・徳島商
東恩納蒼・沖縄尚学
玉木稜真・東海大熊本星翔
武内涼太・星稜
篠崎国忠・修徳
坂井陽翔・滝川二
平野大地・専大松戸
木村優人・霞ケ浦
藤原大翔・飯塚
星野空・高崎商大附
清水麻成・樹徳
早坂響・幕張総合
ハッブス大起・東北
田中大聖・太成学院大
広沢優・JFE東日本
左投手 前田悠伍・大阪桐蔭
高太一・大商大
増田壮・履正社
福田幸之介・履正社
黒木陽琉・神村学園
仁田陽翔・仙台育英
石原勇輝・明治大
尾崎完太・法政大
細野晴希・東洋大
捕手 堀柊那・報徳学園
進藤勇也・上武大
新妻恭介・浜松開誠館
南川幸輝・大阪桐蔭
尾形樹人・仙台育英
鈴木叶・常葉大菊川
萩原義輝・流通経済大
内野手佐々木麟太郎・花巻東 真鍋慧・広陵
佐倉俠史朗・九州国際大付
横山聖哉・上田西
百崎蒼生・東海大熊本星翔
中澤恒貴・八戸学院光星
山田脩也・仙台育英
仲田侑仁・沖縄尚学
高見澤郁魅・敦賀気比
外野手  知花慎之助・沖縄尚学

スカウトコメント

注目度選手スカウトコメント
S佐々木麟太郎・花巻東永井スカウト部長:「彼の場合、体の大きさと故障率。それが体ができてきた時に故障率がどんどん下がってくると、どんどん本物の力に近づいていくんじゃないかなと。そういう感じがしますね。ちょっと抜けている感じがしますね」8/13
作山スカウトは「高校生レベルではない時間の長さだった。あのフライを見るだけでも、ものの違いが分かる。スイングスピードなど高校生離れしている。今後、球界を背負う選手になる」7/22
A前田悠伍・大阪桐蔭稲嶺スカウト:「真っすぐにカーブ、スライダー。チェンジアップと全てのボールでストライク率が高い。球数制限を考えた上で、負けられない試合でもチームを勝たせる投球ができていた。素晴らしいです」9/7
永井スカウト部長:「現状でプロに連れて行っても、2軍の試合でそこそこ投げるんじゃないですかね。あれだけの球速と制球力がある左投手は少ない」3/26
稲嶺スカウト:「直球の威力も十分で、スライダー、チェンジアップを駆使するコンビネーションも魅力。」3/20
A西舘勇陽・中央大永井スカウト部長:「彼の一番の持ち味は変化球のキレ。プロでも通用する。結果でみると春は打たれたけど、十分高い評価ができる選手だと思います。」9/3
宮田関東統括スカウト:「中継ぎならすぐにでもプロで投げられると思う。変化球がいい。特にカットボール」9/3
A高橋煌稀・仙台育英永井スカウト部長:「いいですよね。球のボリュームは、一番いいですよ。」8/13
永井スカウト部長:「いいストレートを投げる。伸びしろが十分」3/26
A森煌誠・徳島商永井スカウト部長:「完成度、高かったですね。なんか、大学生か社会人のピッチャーと違うかくらいの感じでしたね。高校生のああいう素材型のピッチャーって、ボールとか素材が良くての評価なので、だいたい、勝てないピッチャーが多いんですよ。その中で彼は、徳島大会5試合を1人で投げて、徳島商をきっちりと勝たせて甲子園に来て、甲子園でもきっちりと結果出してくるあたり、ちょっとすごいなと思いました」8/13
山崎スカウトは「甲子園に向けての城東戦ということで初回から気合が入っていた。自分が甲子園に連れて行くという気持ちで投げていた。自分の持ち味の球速をしっかり出した投球ができていた。将来の成長が楽しみ」7/17
A進藤勇也・上武大城島特別アドバイザー:「彼が良い選手であることは間違いない」6/18
永井スカウト部長:「ケガ明けでも問題なくできている。高校生の頃からずっと見ています。順調に成長して高いレベルまで来た。高校生の頃はどちらかというと、スローイングが安定していた守備型の捕手でした。やっぱり大学に入って打者としても明らかに良くなりました。これから結果も出てくるんじゃないかな。心配はしていません。守る方は全く問題ないです」5/13
A西舘昂汰・専修大宮田関東統括スカウト:「変化球も安定している。1位になってもおかしくないところまで、成長してきている」5/16
A日當直喜・東海大菅生宮田関東統括スカウト:「体が大きく、変化球も投げられる器用さもあり十分。」4/17
宮田関東統括スカウト:「ウチのガンでは150キロが出ていました。計り知れない伸びしろが満載です」3/22
宮田関東統括スカウト:「大きい割に起用。なんともいえないロマンを感じる」3/13
宮田関東統括スカウト:「この時期に146キロなら十分。球速差のあるフォークを投げ分けられていて、精度も高い。高校生で、なかなかここまでフォークを操れる選手はいない」3/5
A堀柊那・報徳学園永井スカウト部長:「今大会で一番いい捕手。ドラフトでも上位指名だと思う」3/26
A高太一・大商大永井スカウト部長:「制球力が成長した。先発としての能力も見え始めている。球のボリュームが上がれば大関みたいな、ローテーションに入れる素材」9/24
A下村海翔・青学大永井スカウト部長:「安定感があり、いつ見てもいい。勝てる投手」9/2
 草加勝・亜細亜大宮田関東統括スカウト「球の切れは先輩の青山よりある。もう少し筋肉がつけばどうなるか。ドラフトでは早い段階で消えるのでは」10/17
B石原勇輝・明治大永井スカウト部長:「投球術ができるようになっている。ボールは、さらに伸びしろがあると感じる」8/29
B武内夏暉・国学院大福元スカウト:「チェンジアップも真っすぐもコントロールが良く、大きく崩れることがない」10/17
B真鍋慧・広陵永井スカウト部長:「スタンドには届かなかったですけど、打球の角度みたいなのは、しっかりと自分が振るべきボールに対して、しっかり自分でスイングを入れていっていますね。なんかすごく、勉強しているなという感じがします」8/13
永井スカウト部長:「間違いなくいい素材。その成長過程を大学で過ごしたいのか、プロで勝負したいのか、本人がどこでやりたいのかというのが気になる」3/26
B佐倉俠史朗・九州国際大付永井スカウト部長:「佐倉君も意外にコンタクトがいいんです。なんか、体形を見たら大味っぽいんですが、意外とコンタクト率が高いんですよね」8/13
加藤スカウト:「体格もいいしパンチ力がある。スイングする力があるしコンタクト力もある。いいバッターだと思います。」7/7
B横山聖哉・上田西永井スカウト部長:「彼は肩が強いですね。足の運びとかそういうのは、プロに入って、どんどんこれから磨いていったらいいんじゃないのかな。ただ、元の体の強さであったり、肩の強さであったり、みたいなのを持っている。あとは、プロに入ったら一日中野球ですから、明らかに上手になると思いますね。」8/13
B百崎蒼生・東海大熊本星翔永井スカウト部長:「彼の場合は横山君と逆というか、スローイングは悪くはないんですけど、個性のあるスローイングをするんです。それがぶれてもないし、彼の型というのがあって、ステップとかも見栄えはしないようで、ボールを捕る時のハンドリングは非常にいい。この2人は打つ方も面白い。打撃型のショートになれるんじゃないですかね」8/13
B山田脩也・仙台育英永井スカウト部長:「いいですよね。前に話した横山君、百崎君とはまた違うタイプですけど、守備でいうと、今の段階では一番、レベルが高いんじゃないですかね。守りから入っていけます。2、3年した時に山田君が意外に一番早く出てくるのかもしれませんね」8/13
B湯田統真・仙台育英永井スカウト部長:「初戦の浦和学院で先発した湯田君も完成度は高い。どの球種でもストライクが取れますしね。」8/13
B増田壮・履正社永井スカウト部長:「あのチェンジアップは特殊球ですよ、プロに来ても。その1球の特殊球を持っているピッチャーは強いんです。あのチェンジアップはホントに一級品です。あとはストレートのボリュームを上げていくとか、課題はあるにしても、あれは本当に打たれない。やっぱり150キロを投げるということに目が行きがちなんですけどそれと同等ですよ」8/13
B福田幸之介・履正社永井スカウト部長:「彼は素材型。彼の150キロ近いストレートというのは、増田君のチェンジアップと同じくらいですね。彼の魅力はといわれたらそういうことになりますね。初戦は短いイニングで、出たときに何回も何回もブルペンでつくって、行くぞと気負いすぎて投げているのが分かったから、落ち着け、落ち着け、って感じでしたね」8/13
B東恩納蒼・沖縄尚学永井スカウト部長:「彼はちょっと、高校生にしてはずる賢い。こんな言い方しちゃ駄目かな。でも高校生のストライクゾーンをフルに活用して、そこに出し入れしてくるから、なかなか打てないですよ。プロよりちょっと広めのストライクゾーンで、アウトコースにしっかりと投げ込んで来る。そこはバットが届かんわ、という所なんです。そこに投げられる能力があるというのが一番。非常にいいピッチャーです。メンタル、考え方を含めて、プロ向きだと思いますね。大学に行ったとしても1年生から投げて活躍するパターン。三浦銀二君みたいな感じでしょうね」8/13
永井スカウト部長:「腕の振り、フォームのバランスが非常にいい」3/26
B玉木稜真・東海大熊本星翔永井スカウト部長:「玉木君は全然ありだと思いますね。ホークスにもいた鈴木平さんみたいですね。右バッターは怖いですよ、あの球威で、あの角度で来られたら。」8/13
B黒木陽琉・神村学園永井スカウト部長:「非常に球が速いですし、面白いですね」8/13
B新妻恭介・浜松開誠館永井スカウト部長:「彼、良かったですね。初回、1イニング目の1球目のスローで、もう、これええやんと。ホームランも逆風の中で打ちましたしね。実は他に名前が挙がっていたキャッチャーもいたんですけど、スカウトのみんなで新妻君を見て、あ、こっちの方がええやんって」8/13
B仲田侑仁・沖縄尚学永井スカウト部長:「右のスラッガーで言うと、沖縄尚学の仲田侑仁君。」8/13
永井スカウト部長:「リチャードは入団5年目の昨年、ウエスタンリーグの本塁打記録を更新した。仲田くんも4,5年かけたらリチャードぐらい、あるいはそれ以上になるかもしれない」3/26
B篠崎国忠・修徳宮田関東統括スカウト:「出力が上がった。直球に角度があるし、フォークの精度もいい。筋力がついたら化けるかもしれない」7/19
B平野大地・専大松戸福元スカウト:「出力が高いところが魅力。一番良い真っすぐを磨いて原点に戻った感じですね」7/14
永井スカウト部長:「がむしゃらにガチャ投げをせず、投球のバランスが良い」3/26
福元スカウトは「スライダーが良かった。テンポもいいし、変化球がいいのが一番。これから球威も上がってくるでしょう。センバツが楽しみ」3/4
B木村優人・霞ケ浦福元スカウト:「コーナーにしっかり投げ分けられる。指先の感覚が優れており、多彩な球種が操れる。力感なく投げることができ、投球テンポが良い。きょうは余力を残して投げているように感じた、まだ体の線が細いので、伸びしろがある」7/13
B早坂響・幕張総合福元スカウト:「春にも見たが、それよりもいい。ピッチングができるようになってきた。身体能力が高く、伸びしろもある」7/11
福元スカウト:「スライダーのキレがいいですね。130キロの速いスライダーを投げられる高校生はなかなかいない」4/23
B坂井陽翔・滝川二稲嶺スカウト:「走り方もバランスがいい。打撃からも能力の高さがうかがえる」5/4
B尾崎完太・法政大宮田関東統括スカウト:「成長しています。まっすぐのアベレージも上がり、カーブも良い」4/8
B萩原義輝・流通経済大福山チーフスカウト:「フットワーク全般、キャッチングにしてもスローイングにしても整っている」4/7
B仁田陽翔・仙台育英永井スカウト部長:「投げているボールは一級品。制球力をつけられたらいいピッチャーになる。スカウトとしてはその見立てが大事になってくる」3/26
B南川幸輝・大阪桐蔭永井スカウト部長:「バッティングが非常に良かった」と高く評価し「捕手ができれば最高ですし、そうでない場合でも違うポジションで可能性が見いだせる」3/26
B細野晴希・東洋大宮田関東統括スカウト:「筋肉量が増えた感じ。この時期で147キロを投げているのだから、順調でしょう。変化球の精度も上がった印象」3/2
B田中大聖・太成学院大稲嶺スカウト:「体にもボールにもスイングにも力がある。投手と野手の両方を見て、どちらの方向かを見極めていきたい」1/20
C知花慎之助・沖縄尚学永井スカウト部長:「個人的に僕が好きなのは、プロとかはこの段階ではないんですけど、沖縄尚学の知花慎之助君ですね。1番打者で、春はキャッチャーもやっていた選手です。大学とか社会人に行っても重宝されて、試合に使われる選手だろうなと思いましたね」8/13
C中澤恒貴・八戸学院光星永井スカウト部長:「彼は横山君と百崎君と似たタイプ。ショートの守備はギリギリどうかな、という感じですけど、パンチ力があって打撃型のショートですね」8/13
Cハッブス大起・東北永井スカウト部長:「意外にフォームのバランスがしっかりしている。体の成長を待てば非常に楽しみ」3/26
C高見澤郁魅・敦賀気比永井スカウト部長:「サードというポジションゆえに、もう少しガーンと長打を打てる感じになれば面白い。非常にいい素材の打者」3/26
C広沢優・JFE東日本福元スカウトは「昨年はコントールに苦しんでいた。体がさらに大きくなった感じで、今年もしっかり見ていきたい」2/27

福岡ソフトバンクのドラフト指名予想

 1位2位3位
パターン1西舘勇陽・中央大
下村海翔・青学大
西舘昂汰・専修大
高太一・大商大
堀柊那・報徳学園
仁田陽翔・仙台育英
パターン2前田悠伍・大阪桐蔭進藤勇也・上武大日當直喜・東海大菅生
野村工・鷺宮製作所
井上絢登・四国IL徳島

パターン1:即戦力投手優先型

福岡ソフトバンクは佐々木麟太郎選手の獲得を目指していたが、佐々木選手の決断により球団の方針も1位指名は投手という路線に収まった。ただしそれがすぐに大学生投手の指名に繋がらないのがソフトバンクで、中期的視点で高校生の指名の可能性もある。

パターン1は大学生投手に行った場合。常広投手、武田投手、西舘昂投手、下村投手など地元九州の選手多いが、永井編成育成部長はなるべく重複をさけるという方針で、単独1位指名を狙える選手を指名ということで、中央大・西舘勇投手の指名となるかもしれない。外した場合にも大学生投手を指名する。

2位でも大学生投手を狙い、西舘昂投手や、高く評価をしている高投手を指名する。そして3位では将来を見てポスト甲斐選手の候補として堀捕手、または将来の左のエースと評価する仁田投手を指名する。

パターン2:中長期視点型

ソフトバンクらしく1位では大阪桐蔭の前田投手を指名する。また2位ではポスト甲斐ということで進藤選手を指名する。

3位でも将来の右のエース候補と評価の高い日當投手を指名するとソフトバンクらしい指名となる。または佐藤直選手が戦力外となったことで、即戦力外野手の指名があるかもしれず、野村勇選手の弟の野村工選手や、九州出身の井上絢登選手選手などの指名もありそうだ。

2023年福岡ソフトバンクホークス ドラフト会議指名選手

順位名前・チームスカウトコメント
1前田悠伍
 大阪桐蔭
世代No.1の呼び声高いMAX 148キロ左腕。中学1年時に12歳以下世界少年野球日本代表として世界一や高校1年秋からベンチ入り等経験値は高い。キレのあるストレート、スライダーに加えチェンジアップの抜けは魅力で、対打者への駆け引きもできることを考慮すると、的を絞らせない投球で勝負できる。記憶に新しいU18世界一と将来プロの世界でも日の丸を背負いチームの世界一に貢献できる投手。(稲嶺スカウト)
2岩井俊介
名城大
最速156キロ右腕。威力抜群の直球で押し込み、キレのある変化球で打者を仕留める。ストレートの回転数が2780回転と驚異的な数値を叩き出し、力のある真っ直ぐだけでなく、スラーブ、スライダー、フォークでも空振りが奪えるのが持ち味。1年目から先発、中継ぎ、抑えといろいろな位置で即戦力として期待大。(古澤スカウト)
3廣瀬隆太
慶応大
東京六大学通算19本塁打を誇る右の長距離砲候補。インパ クトの強さと打球の速さ・飛距離は世代トップクラスの選手。 全方向に本塁打が打てる飛距離は魅力十分。(松本スカウト)
4村田賢一
明治大
精密なコントロールで球を動かして打ち取るスタイルは、今年の大学生No.1の精密機械。(宮田スカウト)
5澤柳亮太郎
ロキテクノ富山
常時140キロ後半のストレートと2種類(縦・横)のカット・カーブ・フォークが主体の球威がある投手。カットボールとフォークボールを決め球にできるため、中継ぎとしては早い段階で戦力になると期待ができる。カーブが回転数多いドロップの変化をするので、織り交ぜれば先発でも可能性を感じさせる。(松本スカウト)
6大山凌
東日本国際大
MAX153キロの球威あるストレートに、豊富な変化球で奥行きの効いた投球ができる先発ローテーション候補。(作山スカウト)
7藤田悠太郎
捕 福岡大大濠
精度の高いスローイングとパンチ力のある打撃が魅力の捕手。地肩の強さに加えて正確性のあるスローイングがストロングポイント。打撃もパンチ力がありコンタクト能力も高いため、広角に長打も打てる捕手。キャプテンシーもあり捕手としての経験は浅いが伸びしろのある選手。(加藤スカウト)
育1大泉周也
外 BC福島
独立BCリーグで2023年度本塁打王を獲得するなど、長打力が魅力の外野手。
育2宮里優吾 投
東京農業大
MAX153キロのパワー系中継ぎ投手。ストレートは常時150キロ前後で、フォークボールが決め球として使えるのは魅 力。体も大きく早い時期にチームの戦力として期待できる投手。
育3佐倉侠史朗
九州国際大付
打撃能力の高い左の好打者。スイングが柔らかくコンタクト能力が高いため広角に打ち分ける技術があり、通算31本塁打とスタンドまで運ぶツボを持っている。体格にも恵まれており、コンタクト能力が高い左のスラッガー。
育4中澤恒貴 内
八戸学院光星
打撃センス高い素材型遊撃手。積極的なプレーと、勝負強さと長打力を持ち合わせた打撃が魅力。
育5星野恒太朗
投 駒澤大
150キロの力のあるボールと落差あるスプリットで打者を打ち取る。素材的に良く、さらなる経験を積み伸びしろに期待できる投手。
育6藤原大翔
投 飯塚高
身体にバネがありポテンシャルが高い右腕。MAX149キロのボールにキレがある投手。変化球も縦のカーブとスライダー、フォークで緩急がありスライダーとフォークが決め球。細身で身体能力の高い選手だけに伸びしろがある素材型右腕。
育7藤田淳平
四国IL徳島
球速以上に速さを感じる投球が魅力の左腕。MAX148キロのストレートと多彩な変化球に磨きをかけ、貴重な先発左腕としての活躍に期待。
育8長水啓眞
京都国際高
まだまだ体力強化や経験値向上は必要だが、そこをクリアできれば非常に楽しみな左腕。

 

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コメント

  1. 内川の後釜を増田、松田の後釜を野村としてるのは
    あくまで想定で本当にレギュラーレベルになっているかはあまりに不透明
    ホークス球団は本気でこの問題に取り組まないといけない

  2. 佐々木・奥川・森下の好投手ビッグ3との競合を避けたいなら、伊勢(明大)、宮城(興南)、有田(有明)の九州出身選手を是非ともドラフト1位で指名してくれ、遅くとも2巡目までは消えていると思います! 野手なら武岡(八戸学院光星)、石川(東邦)あたりはいかがかな?

  3. サード守れるし複数のポジション出来るんで安本(法政大)を
    ホークスに指名してほしい

  4. 福岡ソフトバンクホークスのドラフト会議
    1位甲斐野央(東洋大)2位小園海斗(報徳学園)3位近本光司(大阪ガス)4位高橋拓巳(日本生命)5位松本桃太郎(ホンダ鈴鹿)6位頓宮裕真(亜細亜大)

  5. 福岡ソフトバンクホークスドラフト会議 1位甲斐野央(東洋大)2位小園海斗(報徳学園)3位松本桃太郎(ホンダ鈴鹿)4位辰己涼介(立命館大)5位頓宮裕真(亜細亜大)6位高橋拓巳(日本生命)

  6. お返事遅くなりました。ソフトバンクも注目しているようで、楽しみですね!

  7. 熊本国府の稲倉大輝のパワーは超人的です!
    もともと捕手でチームメイトからもリードに定評があったのですが、監督さんの意向で最終的には右翼で4番が定位置です。
    肩もものすごく強く、小学校6年生時のソフトボール投げで63mの地元伝説を残しています!
    是非、長距離右バッターの捕手をプロ野球界へ!!