北海道学生野球リーグは4月27日に開幕する。東農大北海道には今年も150キロエースがおり、リーグ記録となる7連覇を目指す。
エース
東農大北海道は一昨年は伊藤茉央投手がエースとして粘り強い投球を見せ、2012年のドラフト4位で東北楽天に指名された。また、昨年の145キロ左腕の石沢大和投手が注目され、日本製鐵室蘭シャークスに進んでいる。チームはこれらエースの活躍でリーグ戦6連覇中で、今年も連覇を支えるエースがいる。
笠間稜世投手は旭川実出身で、高校2年時に右肘を骨折していたが、3年で復帰すると145キロを記録していた。大学3年目までは伊藤投手や石和投手などがいたが、昨年夏の練習試合では150キロを記録しており、今年は4年生として「結果で引っ張る」と決意をしている。
エースとして先発を担うか、リリーフとして出力の高いストレートを投げるか、まだ起用法は未定だが、連覇のために活躍が必要な投手で、その投球をプロも注目することだろう。
またチームでは熊本工時代に俊足・強肩で高い身体能力が注目された江川輝琉亜選手が、1年春から外野手のレギュラーとしてプレーをしている。全国大会も常連だが、昨年秋の明治神宮大会では環太平洋大のプロ注目左腕・徳山一翔投手から3安打を放った。
今年は長打力を増すためにバットの長さを変え、チームの中心打者としてさらなるアピールを誓う。
7連覇を達成し、大学野球選手権でそのプレーを見せるか、注目したい。
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