阪神・岡田監督の就任は阪急が主導、「次は阪神で決める番」

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退任が決まった阪神の岡田監督は、リーグ優勝の可能性が消えた9月29日に球団幹部が話し合いの場を設け、10月2日に再度、会談を行い、両者の合意で退任の方向性が固まったという。

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阪急が主導

阪神は、矢野前監督が退任を表明した2022年に、阪神電鉄側が当時の2軍監督だった平田氏を後任に推薦したが、阪急阪神HDの角会長がその安を受け入れずに、阪神、オリックスで監督をしていた岡田氏を監督に選んだ。もともと「任期は2年」だったという。

今回、その岡田監督の退任が決まり、角会長は「勝てる監督ということで、私が決めさせてもらった2年間だった。」と話し、岡田監督の2年間で日本一を達成した。2年連続のリーグ優勝が消えた中で、阪急阪神HD、阪神電鉄、岡田監督の3者が円満退任が決まった。

そして、角会長は「次は阪神で決める番」と、次は阪神球団が監督を決めると話す。阪神はSAを務めている藤川球児氏を後任に推薦する模様で、今度は阪神球団の主導で新たなチーム作り、そして日本一を目指していく。

新監督がどのようなチーム作りを目指し、そしてドラフト会議では誰を1位指名に持ってくるのかが注目される。

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「任期2年」大前提だった阪急主導の岡田監督選任 ー スポーツニッポン紙面

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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