広島は得点力不足の解消に即戦力の野手を獲得、新井監督「最高の結果に」

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広島は11球団で唯一1位指名を公表し、宗山塁選手との縁を願ったが叶わなかった。それでも補強ポイントの即戦力野手を獲得し、新井監督は「最高の結果に」と話した。

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得点力不足の解消

広島カープは床田投手や森下投手などが10勝を挙げるも、得点力不足で落とす試合もあり、今年のドラフトは即戦力野手の補強をポイントとしていた。

ドラフト1位では「チームを変える選手」として宗山選手の1位指名を公表し抽選に望んだが叶わなかったものの、狙い通り、強打の三塁手・佐々木泰選手を指名した。

新井監督は「今年は得点力で苦労したので、即戦力の野手という形にしていきました。いろんなシミュレーションをした中で、宗山くんは抽選で外したけど、最高に結果になりました」と話し、「昨年に引き続き、いいドラフトでした」とした。

佐々木選手は大学1年時に衝撃的なブレークで東都リーグにデビューし、その後もリーグ屈指の強打者としてリーグの現役選手で最多のホームランを放っている。また新井監督は4位で指名した富士大の渡邉悠斗選手についても「パンチがありますし、うちは右打者が少ない。もともと捕手ですが一塁もできる。打席での雰囲気もあるし見送り方もいい」と高く評価をした。

2位では即戦力左腕の佐藤柳之介投手、3位と5位では岡本駿投手と菊地ハルン投手の素材を高く評価しての指名となった。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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