阪神、安楽智大投手にも密着マークへ、侍ジャパン18U代表入りの可能性も

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 阪神は四国担当の山本宣史スカウトが春から安楽智大投手を密着マークしているが、済美高校は愛媛大会3回戦で敗れたものの、今後も安楽投手に密着マークをしていくようだ。

18U選出の可能性も

 3年夏の高校野球で敗れ3年生が出場する公式戦はこれが最後となる。安楽投手も愛媛大会3回戦で敗れ、本来ならば今後の公式戦は無い。

 しかし安楽投手は、昨年の18Uワールドカップに日本代表として選ばれ、ベネズエラ戦、キューバ戦で好投したことから、今年はタイのバンコクで開催される18Uワールドカップに、経験者として選出される可能性がある。

 また今年の侍ジャパン18U代表の監督は鳴門渦潮の高橋広監督で、高橋監督は愛媛県出身でもある。四国の高校野球を代表する選手としても、また昨年の経験を他の未経験の選手に伝えるという意味でも安楽投手の選出の可能性はある。

 

阪神関係者が心配

 ただし、安楽投手は右肘の故障がある事から辞退をする可能性もある。阪神の関係者も故障を心配しているという。そして球団幹部は「代表に入れば、タイまで見に行ってもらう事もあり得る」と、侍ジャパン18U代表に選出された場合は、スカウトを派遣する可能性を示唆した。

 18Uワールドカップは9月1日からタイのバンコクで開催される。

安楽に密着へ - スポーツ報知紙面 2014/7/29

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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