読売ジャイアンツの2022年ドラフト指名予想

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読売ジャイアンツ/ドラフト最新記事

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補強ポイント分析

チーム構成(年齢・ポジション別):2022年

:ルーキー、:退団、:加入

 

2022年の戦力と将来のチーム予想

※成績は2022年ペナント終了時

投手

 2022年5年後予想
先発戸郷翔征(21) 12勝  8敗、防御率2.62
菅野智之(31) 10勝  7敗、防御率3.12
山崎伊織(24)   5勝  5敗、防御率3.14
赤星優志(23)   5勝  5敗、防御率4.04
堀田賢慎(21)   2勝  3敗、防御率6.29
高橋優貴(25)   1勝  5敗、防御率5.40
戸郷翔征(26)
菅野智之(36)
山崎伊織(29) 
赤星優志(28)
高橋優貴(30)
堀田賢慎(26)
中継ぎ今村信貴(28) 55試合2勝4敗21H
平内龍太(24) 53試合4勝4敗13H
高梨雄平(29) 59試合2勝0敗25H
鍬原拓也(27) 49試合3勝2敗13H
畠 世周(28) 27試合3勝0敗5H1S
今村信貴(33)
平内龍太(29)
鍬原拓也(32)
中川皓太(37)
大江竜聖(26)
高梨雄平(33)
堀岡隼人(29)
畠 世周(33)
抑え翁田大勢(23) 57試合1勝3敗8H37S翁田大勢(28)
2軍 (3年目まで)横川 凱(22) 25試合89.1回
直江大輔(21) 17試合64.2回
山本一輝(24) 14試合61.1回
戸田懐生(22) 26試合51.2回
菊地大稀(23) 39試合44.2回
堀岡隼人(24) 30試合41.1回
大江竜聖(24) 38試合30.1回
井上温大(21)   7試合30.0回

野手

守備2022年5年後予想
捕手大城卓三(30) 115試合、打率.266、13本大城卓三(35)
一塁手中田 翔(33) 109試合、打率.269、24本
増田 陸(22)   69試合、打率.250、  5本
中島宏之(40)   62試合、打率.216、  1本
秋広優人(19)
二塁手吉川尚輝(28) 132試合、打率.277、  7本吉川尚輝(30)
三塁手岡本和真(26) 140試合、打率.252、30本岡本和真(29)
遊撃手坂本勇人(34)   83試合、打率.286、  5本坂本勇人(39)
外野手丸 佳浩(33) 143試合、打率.272、27本
重信慎之介(29)77試合、打率.216、  1本
丸 佳浩(38)
松原聖弥(30)
2軍・捕手岸田行倫(26)   55試合、打率.305、1本【予想打順】
1吉川
2松原
3丸
4岡本
5坂本
6外国人
7秋広
8大城
2軍・内野手秋広優人(20) 109試合、打率.275、9本
菊田拡和(20)   86試合、打率.251、4本
香月一也(26)   95試合、打率.224、3本
廣岡大志(25)   82試合、打率.227、8本
北村拓己(27)   66試合、打率.263、8本
平間隼人(26)   72試合、打率.209、3本
中山礼都(20)   52試合、打率.273、1本
湯浅 大(23)   39試合、打率.240、2本
2軍・外野手岡田悠希(23)  83試合、打率.226、7本
石川慎吾(29)  78試合、打率.283、6本
松原聖弥(28)  60試合、打率.270、2本

補強ポイント

2022年戦力から

【先発▲】エース菅野投手は以前の様に大きく勝ち越す事が少なくなり、若き戸郷投手が安定して勝てているものの、そこに続く選手として山崎投手、赤星投手、堀田投手がもう一息の所にいる。

【リリーフ●】平内投手、大勢投手など近年のドラフトで指名した選手がはまり、リリーフ陣を支えている。また、大江投手なと今年活躍できなかった選手もおり、選手層は薄くない。

【捕手】大城選手が長打力もあり、攻守に存在感と力がある選手で、12球団を見ても他球団がうらやましがる存在だろう。小林選手や岸田選手の他、その下の年代にも数は十分いる。

【内野手●】坂本選手、岡本、吉川の高いレベルの内野陣ではあるが、長年チームを支えてきた坂本選手が、成績の陰りが見え始めてきた。ポスト坂本のスピードは加速させないといけない。

【外野手▲】外野手の課題は長年続いており、今年も丸選手と重信選手と外国人選手という組み合わせで他球団と比べても手薄。梶谷選手なども思うようにいかなかった。FAもそうだが、ドラフトでも積極的に指名をしてゆきたい。

 

世代表・将来のチームから

【投手▲】将来を担う選手の層は12球団でも厚い方なのだが、育成のポジションからの突き上げが少ないように感じられ、育成がしっかりと機能しているのか疑問を持ちたくなる。現状では良い投手を多く指名するよりも、育成のあり方を考えるべきかもしれない。

【捕手●】ここ数年、選手を取り続けており。若い選手に有望な選手もいる。ただし、実戦経験を積む機会があるのかどうかが気になる。

【内野手●】増田、菊田選手に中山、秋広選手が加わり、少しずつ勢いは増しているように見える。

【外野手×】ルーキーの岡田選手がファームで経験を積んだが、石川選手、松原選手がファームで実績を残している感じで、若い世代に使ってみたいと思わせる選手が少ない。

戦力外・引退

 ドラフト1位指名の桜井投手が戦力外となった。また、内野・外野で若い選手にも戦力外が出ている。

フロント・監督のビジョン

 原全権監督が続くが、今年、一度辞表を提出したと報じられるなど、やや流動的になってきている。全てに目が届いていなかったり、全権を持っている人が離れるとなると、フロントから現場まで大きな穴が空いてしまうことになり、フロントの体制について、考え直す時かもしれない。

 ドラフトでの選手の指名については、水野スカウト部長を中心に幅広いスカウト組織を構築し、スムーズに決まっているように見える。そして、育成選手を多く抱えられる資金力もあり、獲得したい選手の指名は他球団に比べて十分行える環境にある。

 しかしそれによって、人数の限られた球団では補強ポイントを明確にし、そこに集中して指名することで、補強ポイントの明確さが明らかになり、チーム全体でそこに向かっていけるが、潤沢に指名ができる環境だと、その点がやや曖昧になり、全体的に手厚く指名をしていく形でぼんやりとしてしまう。一度考え方を変えても良いのではないかと思う。

補強ポイントまとめ

 投手捕手内野手外野手
2022年戦力から
将来のチームから
戦力外・引退から
チーム・監督の方針から
実際の指名       

スカウティング情報

読売ジャイアンツスカウト情報

役職名前経歴担当地区 
球団副代表・編成担当大塚淳弘春日部工-日産ディーゼル工業 
スカウト部次長榑松伸介浜松北-青山学院大全国 
巡回投手コーチ兼スカウト水野雄仁池田高全国・投手 
ファームディレクター兼スカウト高田誠法政二-法政大全国・捕手 
チーフスカウト武田 康今治西全国 
スカウト内田 強東海大相模-東海大-日立製作所東日本 
スカウト織田淳也日向高-早稲田大東日本 
スカウト渡辺政仁北陽関西 
スカウト青木高広県岐阜商-愛知大-日産自動車中部 
スカウト柏田貴史八代工東日本 
スカウト脇谷亮太柳ヶ浦-日本文理大-NTT西日本九州、東京 
スカウト円谷英俊横浜高-青山学院大中部、関東 
スカウト岸 敬祐関西学院高-関西学院大 -関西独立・大阪-四国IL・愛媛関西 

読売ジャイアンツのドラフト指名予想

 1位2位3位
パターン1浅野翔吾 高松商
森下翔太 中央大
沢井廉 中京大
益田武尚 東京ガス
才木海翔 大阪経済大
小孫竜二 鷺宮製作所
久保修 大阪観光大
中山遥斗 三菱重工East
パターン2浅野翔吾 高松商
吉村貢司郎 東芝
森下翔太 中央大
友杉篤輝 天理大
松山晋也 八戸学院大
松井颯 明星大

 

パターン1:外野手パターン

狙い:大きな補強ポイントである外野手の補強を進めるパターンで、1位で浅野選手を指名し、外しても森下選手、沢井選手と外野の強打者を1位指名する。その場合2位ではもう一つの補強ポイントである先発投手の即戦力を指名し、益田投手、才木投手、小孫投手が候補となる。3位では再び野手の即戦力として、俊足強肩外野手の久保選手か、打撃センスのよい内野手の中山選手を指名する。

パターン2:即戦力投手パターン

狙い:1位で浅野選手を外した場合で、吉村投手が残っていた場合は先発右腕として指名する。その場合、2位で即戦力野手の獲得を目指し、外野手のスラッガー・森下選手や、坂本選手がサードなどにコンバートした際の遊撃手候補として友杉選手を指名する。3位ではもう1枚先発投手候補を指名し、大学生の実力派、松山投手や松井投手などを指名し、昨年の赤星投手のような期待を込める。

2022年読売ジャイアンツ ドラフト会議指名選手

 

順位名前・チームスカウトコメント
1  
2  
3  
4  
5  
6  
7  
育1  
育2  
育3  
育4  
育5  
育6  
育7  
育8  
育9  
育10  

 

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