第60回全日本大学野球選手権(3日目)の初出場チーム対戦カードと注目選手

全日本大学野球選手権、3日目に初登場する2チームのカードと注目選手です。

東京ドーム3日目


大阪体育大(阪神学生野球) 道都大(札幌学生野球)
松葉貴大 投手
3年 東洋大姫路
左左
180cm
73kg
148kmをマークする左腕でストレートの勢いでも勝負できるようになってきた。 B 若杉健 投手
4年 留萌千望
右右
176cm
77kg
2年春にMVPを獲得するも大怪我を負う。3年秋に復活の完封勝利。プロも注目。 B
宮川将 投手
3年 大体大浪商
右右
183cm
83kg
147kmのストレートを持つ本格派。突然崩れる場面もあるが、見下ろして投げる時は手が付けられない。 A 佐藤峻一 投手
3年 北見柏陽
右右
177cm
65kg
146kmを記録する速球派投手。リーグ戦でも6試合でわずか1失点、5勝0敗2完封と抜群の成績。 A
松本敬弘 外野手
4年 東海大菅生
右左
178cm
78kg
1年生の春にいきなり4本塁打を放ったスラッガー。打率3割を越えるようになり、安定感を増している。 B
大畑建人 内野手
2年 神村学園
右左
174cm
79kg
高校通算38本塁打のスラッガー。勝負強さが持ち味。 C


富士大(北東北大学野球) 近畿大工学部(広島六大学野球)
山川穂高 外野手
2年 中部商
右右
175cm
98kg
リーグ戦で2本塁打、打率.375で8打点と活躍。大学全日本候補に選出された。 B

久保田高弘 投手
3年 山陽

右左
173cm
65kg
2011年の春季リーグ戦で、7試合で7勝0敗、62回を投げて自責点は6、防御率0.87という成績を残し、チームを優勝に導きMVPを獲得した。1回戦の名桜大戦でノーヒットノーラン達成! B
佐藤弘典 外野手
4年 金足農
右左
175cm
75kg
大柄ではないが、今春打率.395に3本塁打と大活躍しMVP獲得 B


同志社大(関西学生野球) 九州共立大(福岡六大学野球)
平川貴大 投手
4年 上宮太子
右右
181cm
77kg
ドラフト上位候補に名前が挙がる右腕。今春7勝1敗と絶対的エース。 A 川満寛弥 投手
3年 宮古総合実
左左
186cm
71kg
ストレートは135km前後だが、きれいなフォームから腕がしなり、キレの良いストレートを投げる。チェンジアップも取得し春季リーグは5勝0敗、防御率0.62。 B
小林誠司 捕手
4年 広陵
右右
178cm
72kg
大学NO1捕手の評価を受ける。打っても今春10打点をあげた。 A 大瀬良大地 投手
2年 長崎日大
右右
186cm
82kg
151kmのストレートを投げる本格派右腕は、フォームの改造により伸びのあるストレートに変わってきた。スケールの大きい投手なので、ストレートの質にこだわって、成長を続けて欲しい。 A

神宮球場3日目

東京国際大(東京新大学野球) 日本体育大学(首都大学野球)
伊藤和雄 投手
4年 坂戸西
右右
183cm
78kg
春季リーグで創価大を相手に完封勝利を挙げた145km右腕。 B 辻孟彦 投手
4年 京都外大西
右右
182cm
86kg
今春、1リーグで10勝の新記録、147kmのストレートはキレが凄まじく、空振りを奪える球。 A
沖野哲也 捕手
3年 広島工
右右
185cm
80kg
高校通算48本塁打のスラッガー。昨春も2本塁打をマーク。 B

 

慶應義塾大(東京六大学野球) 愛知学院大(愛知大学野球)
伊藤隼太 外野手
4年 中京大中京
右左
178cm
82kg
ここまで通算10本塁打、今春は4本塁打、17打点、打率.405であと一歩で三冠王。高橋由伸以来の即戦力スラッガー候補。

浦野博司 投手
4年 浜松工

右右
178cm
69kg
3年春に3完封とブレイクし、昨秋の神宮大会では早稲田大と対戦、斎藤佑樹と投げ合い3失点で敗退したが、7回で8奪三振と強力打線にも実力を示した。4年春も6勝0敗、4完投で2完封と安定感抜群のエース。 A
福谷浩司 投手
3年 横須賀
右右
182cm
85kg
1年生から活躍し、今春はリリーフとして12試合に投げて防御率0.59で最優秀防御率。155kmのストレートは重くて前に飛ばない。 中根貴久 投手
4年 比叡山
右右
182cm
75kg
2年生で登板した明治神宮大会で146kmを記録。ヒジ痛のため登板機会が少ないが今春は4試合に投げて2勝を挙げるなど切れ味鋭い投球が光る。 C
竹内大助 投手
3年 中京大中京
左左
177cm
75kg
昨春にはノーヒットノーランでリーグ6勝、今春も4勝2敗で高いレベルで実績を残す快速左腕。 A 萩原大起 投手
2年 常葉菊川
右右
180cm
80kg
高校1年時に明治神宮大会で優勝を果たした投手。
昨秋の明治神宮大会で1回を投げて2安打1失点も146kmのストレートを見せた。
B

山崎錬 内野手
3年 慶應義塾

右右
176cm
80kg
塾高では2008年に甲子園ベスト8の立役者。大学でも3番を任され勝負強いバッティングを続けている。 A
山形晃平 投手
2年 土佐
右左
176cm
74kg
1年生で150kmの速球を見せた快速投手。押さえとして登板する。 A
白村明弘 投手
2年 慶應義塾

右左
187cm
80kg

高校時もドラフト1位候補。153kmを記録するストレートで今春の東大戦でリーグ戦初勝利。 A
田村圭 投手
3年 慶應義塾
左左
185cm
86kg
高校時にエースとして甲子園ベスト8に貢献。大型左腕投手としてプロもマークを続けているが、今春にようやくリーグ戦初勝利。球威を取り戻すことが課題。 C


この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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