夏の高校野球、決勝の見どころと注目選手

 夏の高校野球大会も残ったチームは2チーム、あと1試合となった。決勝戦の注目選手をまとめます。

仙台育英投手成績

  球数 安打 三振 四死球 失点 自責点
佐藤世那 40 2/3 541 30 17 14 5 4
百目木優貴 3  1/3 82 5 1 5 2 2

東海大相模投手成績

  球数 安打 三振 四死球 失点 自責点
小笠原慎之介 16 261 12 14 4 4 4
吉田凌 19  200 20 13 8 5 4
北村朋也 1 16 1 1 0 0 0

  

決勝戦

仙台育英高校
尾崎拓海1年
177cm80kg 右右
  名門調布シニアで1年次からクリナップを任された期待の右の長距離砲。投手、捕手、外野手をこなす身体能力の高い強肩、強打、俊足なユーティリティープレーヤー。  
佐藤令央1年
177cm77kg 右右
  仙台育英秀光中では、投手兼外野手として、全中制覇。最速135㎞。4番打者。  
福山龍旺2年
188cm85kg 右右
  角度と勢いがある球を投げる投手だねぇ~  
佐藤世那3年
180cm76kg 右右
  しなる様な腕の振りからキレが良い球を投げる能力が高い投手です。 秋季宮城大会では2試合連続完封、東北大会準決勝の八戸学院光星戦でも最速144km/hの速球で5安打12奪三振2失点(自責点0)と好投。 A
平沢大河3年
176cm71kg 右左
  スイングが鋭くシャープなスイングで広角に打ち分けられる。 体にバネがあり打球スピードが速く打球のノビも良い。  守備や走塁も良い。 A
紀伊海秀3年
右右
  強い上半身から痛烈な打球を放つ右の強打者。 2年秋の新チームから4番に抜擢されるも、好不調の波がある。それでも秋季宮城大会では6番に降格した仙台工戦で3打数3安打記録。 小学校6年の時に東北楽 B
郡司裕也3年
180cm80kg 右右
  走攻守三拍子揃った運動センス抜群の能力が高い選手 強肩を買われて捕手に転向すると、抜群のフットワークの良さで佐藤世那投手の変化球を捕球する。 B
小林勇太3年
176cm71kg 右右
  キレが良い球を投げ抜群のマウンド裁きでセンス溢れるピッチングをする投手! B
百目木優貴3年
168cm64kg 右右
  明治神宮大会では背番号10番。苗字は「どめき」と読む。 C
東海大相模高校
鈴木海世1年
180cm75kg 右右
  がっしりとした体から140km/hの速球の速球を投げる。目標は150km/hと公言する投手。  中学3年生で140km/hの速球を投げ、県中学選抜大会では準決勝の磐田東中戦で完全試合を記録し優勝 A
安里海1年
180cm70kg 左左
  左スリークウォーターから球威抜群のストレートを投げ込む本格派。打撃も一級品 既にAチームで実績を挙げ、夏の大会でも活躍が期待される  
北村朋也2年
181cm75kg 右右
  佐野ボーイズ出身。硬式最高峰の鶴岡記念選抜でエースとして活躍した右の本格派投手 B
山田啓太2年
  安定感抜群の投手で2年生春には2回戦、3回戦で先発し、2回戦は7回コールドで完投、3回戦の三浦学苑戦では9回を安打1失点で完投勝利を挙げた。 C
小笠原慎之介3年
180cm83kg 左左
  ガッチリとした体格から最速150km/hのストレートを投じる東海大相模の左腕エース、左打者の外角に決まるクロスファイアは一級品 ストレートは平均145km/h前後、ここぞの場面では147~150 特A
吉田凌3年
181cm72kg 右右
  149km/hのキレのあるストレートと、鋭く曲がるスライダーで三振が取れる投手。 高校1年の夏に5回参考ながら完全試合を達成し7三振を奪うと、2年夏の神奈川大会決勝では向上を相手に8回2/3で20奪 A
杉崎成輝3年
172cm63kg 右左
  ラブリーサンズから湘南クラブに進むと、中3時にジャイアンツカップ優勝、U15日本代表では1番セカンドとして活躍 入学直後にレギュラーを奪取し現在は3番ショート。すでにチームの中心 B
千野啓二郎3年
181cm77kg 右左
  力強くてスイングスピードが速いスイングから鋭い打球を放つ強打者 B
豊田寛3年
178cm80kg 右右
  1年秋にはレフトでレギュラー出場、2年夏は3番を打ち、初戦の逗葉戦では高校通算12号となる満塁ホームランを放った。 B
長倉蓮3年
177cm83kg 右右
  鶴嶺ストロングボーイズから中学時代は湘南クラブでプレーした。 地肩の強さとパワフルなバッティングが魅力の強肩強打の能力が高いキャッチャー B
磯網栄登3年
179cm66kg 右右
  東海大相模のクリーンアップを任される。大型内野手。 本職はサードだが現在はファーストを守る。 C

 

 
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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