WBCブラジル代表、来年のドラフト候補・仲尾次オスカル投手が好投、16歳ダニエル・ミサキ投手も登板

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 福岡ソフトバンクと強化試合を行ったWBC・ブラジル代表にもドラフト候補がいる。

 先発した仲尾次オスカル投手はカントリーキッズ高校から白鴎大に進むと、148km/hの左腕投手としてドラフト候補となった。プロ志望届けを提出しドラフトの指名を待ったものの指名は無く、今年からホンダでプレーする。

 仲尾次投手は2回を投げて2安打を許したが無失点に抑えて実力を見せた。WBCで活躍すれば日本のプロ野球チーム、あるいはメジャーリーグに大きなアピールができる。日本と対戦するので複雑ではあるが、ベストを見せて欲しい。

 また16歳のダニエル・ミサキ投手が1回を投げ、味方のエラーで1点を失ったものの、ノーヒットに抑える好投を見せた。角度と伸びがあるストレートに、チェンジアップかフォーク?を投げ、楽しみな投手だった。2歳まで静岡県に住んでいたが、日本の高校ではないためドラフトの対象選手では無い。しかし145km/hのストレートを投げるということで、今後日本の大学に来ることがあれば、騒がれるだろう。

 他にも東芝の平田ブルーノ・マサキ選手、NTT東日本のファニョニ・アラン選手、ヤマハの吉村健二投手、JR九州の田中マルシオ敬三選手など、おなじみの名前が連なる。世界の野球の発展の為に、ブラジル代表にも注目したい。

 

日系3世の16歳ミサキが好投/WBC  - サンケイスポーツ:2013/3/1

  ブラジルの16歳のミサキが好投を披露した。失策に足を引っ張られて1点は失ったが、打者5人の当たりはいずれも打ち取ったものだった。鋭いフォークボールが魅力で「低めに集められて良かった」と笑みを浮かべた。

 

 2歳までは静岡で過ごした日系3世。前回大会のDVDを見てダルビッシュ(レンジャーズ)を目標にしたという。将来性豊かな右腕は「代表に選ばれてすごく幸せ。将来はプロに行きたい」と瞳を輝かせた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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