京滋大学リーグ、佛教大・榎本亮投手と成美大・阿部翔太投手の熱投続く

大学野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 京滋リーグで今年のドラフト候補投手が激しい戦いをしている。佛教大は左腕エースの榎本亮投手がここまで3勝1敗を挙げ、チームも勝ち点3で首位タイとなっているが、成美大の150km/h右腕・阿部翔太投手が好投し、優勝争いにとどまるべく奮闘している。

左右のプロ注目投手

 榎本亮投手は京都学園高校出身の173cmの左腕投手だが、145km/hを記録する速球で京都教育大戦で延長11回を投げて4安打19奪三振で1失点に抑えて勝利するなど今季はここまで3勝を挙げている。

 一方、成美大のエースは阿部翔太投手、酒田南時代は捕手としてプレーし成美大に入ってから投手となる。2年生の時に好投したものの右肘を故障して1年間投げられなかったが、4年生となった今季に復帰すると最速150km/hを記録、京都学園大戦で好投しプロ7球団が注目している。

 

2試合で引き分け

 勝てば優勝に王手となる佛教大と勝ち点を挙げれば優勝争いに踏みとどまる成美大、5月3日に両エースが先発するも延長10回7-7という試合で引き分けた。4日ば佛教大が力を見せて勝利したが、5日は再び榎本亮投手と阿部翔太投手の対決となり、今度は延長11回を投げて共に7安打無失点という投手戦で再び引き分け譲らなかった。

 2投手とも4年生で今年のドラフト候補、共にプロが注目する投手だ。今日4回戦が行われる。

 

 佛大は榎本(4年、京都学園)、成美大は阿部翔(4年、酒田南)が先発。ともに7安打を浴びたが、11イニングを無失点で投げ抜いた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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