広島ドラフト1位・野間峻祥選手が4安打、「開幕スタメン」も

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 明治神宮大会を目指す東海・北陸・愛知、三連盟王座決定戦の中部学院大vs愛知学院大の試合が行われ、中部学院大が3-2で勝利した。広島がドラフト1位で指名した野間峻祥選手が3番センターで出場すると4安打を記録、サイクルヒットまであと一歩の活躍を見せた。

絶賛の打撃と走塁

 広島がドラフト1位指名した野間峻祥選手は、初回に2ベースヒット、3回に3ベースヒットと痛烈な打撃と50m5.8秒の俊足を活かして長打を続ける。そして5回にはその足で内野安打とし、ホームランが出ればサイクルヒットという状態となった。

 その後は2打席で凡退し大記録の達成はならず「サイクルは気付いていたけど意識していなかった。ただ、持ってない。スター性ないなって思いました」と話したが、広島の担当スカウトだった松本スカウトは「守備と肩は一級品、打撃は左投手を苦にしない。開幕スタメン起用も十分にあり得る」と高い評価をした。

 中部学院大は昨年の明治神宮大会に出場し、東谷優投手(七十七銀行)や上西主起選手などの活躍で関西学院大に勝利している。今年も明治神宮大会で暴れ、野間選手はその勢いで一気に開幕1軍と行きたい。

  初回、左中間を破る二塁打を放つと、三回にも左中間突破の左越え三塁打。五回は俊足を生かし、二塁内野安打で出塁した。

 サイクル安打まであと本塁打のみとなった七回は中前打。その後の二打席は凡退し、大記録達成とはならなかった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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