【記事更新】東日本国際大、最後まで粘った!

大学野球ドラフトニュース

  全日本大学野球選手権第1日目、神宮球場の第一試合は愛知学院大VS東日本国際大の対戦でした。

 東日本国際大の先発は注目選手リストに挙げた、浜崎浩大投手は1回こそ2安打を許したものの、144kmをマークしたストレートは手元でピュっと伸びてくる球で、スライダーの制球も良く、3回まで4奪三振と快調な投球だった。4回も抑えると5回に先頭打者をストレートで5つ目の三振を奪うと、調子に乗ってしまったのか続く打者に簡単に四球を与えてしまう。
 これが命取りとなり、盗塁を決められると、送りバントが内野安打となり、1,3塁からタイムリーヒット、続く3番田中選手に2点タイムリーを浴びてしまう。非常に良い球を投げていただけに残念な結果となってしまった。

 チームは粘りを見せて9回には1アウト満塁からタイムリーヒットが飛び出し2点差、なおも満塁で一打逆転のチャンス。ここでたまらず愛知学院大はエース・浦野博司を登板させると、150kmをマークするものすごいストレートで抑えられました。

 いわき市にある東日本国際大は東日本大震災で被災し、南東北リーグもリーグ戦が行えずトーナメント方式の代表決定戦が行われた。このような厳しい状況でも、チームワークの良さと粘り強さを存分に見せてくれた。「将来は明るい!」と思わせてくれるものだった。

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    この記事を書いた人
    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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