阪神が創価大・田中正義投手を高評価、ドラフト1位最有力

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阪神は田中正義投手に高い評価を示し、1位指名最有力と報じられた。

どのくらいの競合になるのか

サンケイスポーツによると、阪神球団関係者が「素晴らしい投手であるのは間違いない。あとはどのくらいの競合になるのか」と話し、田中正義投手に高い評価をしており、1位指名を考慮した発言をしたとしている。記事では具体的にドラフト1位でという事はないが、2013年ドラフト1位の藤浪晋太郎投手はエース格として成長しているが、2014年の岩貞祐太投手、2015年の横山雄哉投手の活躍が見られず、即戦力投手をという内容になっている。

阪神は今年のドラフトで1位は高山俊選手、2位は坂本誠志郎選手と野手2人をそろえた。来年はおそらく投手の指名が有力となってくる。競合球団数によっては、またはほかの選手の活躍次第、例えば近大の畠世周投手や履正社の寺島成輝投手の活躍次第という事もあるが、現時点では田中正義投手が最有力と考えられる。

中村GMがいなくなり新体制で臨む阪神フロントと、10月には1年目の結果が出ている金本監督、ドラフト会議ではどんな補強ポイントで臨むのか注目したい。

2016年度投手のドラフト候補リスト

「素晴らしい投手であるのは間違いない。あとは(抽選くじが)どのくらいの競合になるのか」と球団首脳。田中は6月のユニバーシアード日本代表壮行試合で、2軍クラスとはいえプロの打者を相手に7者連続三振。3年生ながら4回をパーフェクトに抑え、来秋ドラフトの超目玉となった。もちろん阪神も中村勝広GM(9月に急逝)らが視察。その圧倒的な素材にほれ込んだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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