JR東日本東北の西村祐太投手が8回までノーヒットピッチング

社会人野球ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

JABA東北大会ではJR東日本東北の西村祐太投手が、日本通運戦で8回までノーヒットピッチングを見せた。

東明大貴投手に次ぐ2番手

西村祐太投手はこの日、8回までノーヒットノーランを続けた。しかし9回、カウントを3-2としてしまい、「ストライクを取るためにスライダーを真ん中に投げるくらいのつもりで腕を振ったら、本当に真ん中にいってしまった」と真ん中のストレートを木南了捕手にレフトスタンドに運ばれ、完封も逃してしまった。それでも9回1安打1失点完投で勝利をした。

西村投手は社会人4年目の投手で、桐蔭横浜大時代は東明大貴投手に次ぐ先発2番手を任され、神奈川大学リーグで通算15勝を挙げていた。

球速は140キロ台前半だが、出所が分かりづらいフォームから制球された球は、打者も苦労をする。技巧派投手もドラフト会議で指名される事もあり、大学卒4年目でギリギリのところだが可能性は十分ある。

JR東日本東北のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

「いっちゃったか…という感じでしたね。(カウント)3―2にしてしまい、ストライクを取るためにスライダーを真ん中に投げるくらいのつもりで腕を振ったら、本当に真ん中にいってしまった」と西村は苦笑い。それでも集中力を切らすことなく後続を打ち取り、試合を締めた。6奪三振、1四球、2死球という内容だった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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