巨人・堤GMが中京学院大・吉川尚輝選手を高評価、創価大・田中正義投手にも言及

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東海地区大学センバツと巨人3軍がプロアマ交流戦を行い、プロ注目の中京学院大・吉川尚輝選手がタイムリー3ベースヒットを放った。この試合には巨人の堤GMが視察し、吉川選手などを高く評価した。

抜けている

吉川選手はこの日、8回に巨人の左腕のペレス投手から、ライトフェンス直撃のタイムリー3ベースヒットを放ち、唯一の得点を挙げた。試合は2-1で巨人3軍が勝利した。

この日は複数球団のスカウトがスタンドに姿を見せたが、巨人の堤GMも視察に訪れ、吉川投手について「やっぱり抜けている」と実力が抜けていると評価した。

また今年のドラフトについては「田中次第。万全だったらそこに集中するんじゃないの?」と話した。

巨人はAランクの選手として田中正義投手、吉川尚輝選手をリストアップしている。また高校生の寺島成輝投手、藤平尚真投手、高橋昂也投手をBIG3として同じくAランクとなっており、さらに作新学院の今井達也投手も加わるとみられる。その中で、田中投手についてはやや他人事のようなコメントにも見られ、堤GMの中では高校生投手の1位指名が有力なのかもしれないがどうだろう。

東海地区大学選抜

今年の大学野球選手権で中京学院大が全国制覇し、東海地区大学リーグは盛り上がりを見せている。吉川選手以外にも146キロを投げる中京学院大の床田寛樹投手や148キロを投げる東海大海洋学部の今村亮投手などがいる。この日は床田投手が先発、今村投手が2番手で登板したが、二人ともあまりよくなかったようだ。しかし注目されている二人だけに、今週から始まるリーグ戦での投球が注目される。

2016年度-東海地区大学リーグのドラフト候補リスト

2016年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

中京学院大吉川、堤GMが高評価 スポーツ報知紙面 2016/8/25

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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