東北楽天ドラフト4位の大体大・菅原秀投手は延長11回敗戦

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東北楽天がドラフト4位で指名した大体大・菅原秀投手は、環太平洋大戦で先発し延長11回にタイブレークで敗れ涙を飲んだ。

151キロ右腕

明治神宮大会出場を決める関西地区大学野球選手権では、関西大戦で1試合17奪三振を記録していた菅原秀投手だったが、この日はその疲労もあり「体はベストではなかった」と話すように、ストレートも140キロ前半が多かった。得意の沈むボールも切れがいまいちで、しかも2回には審判より2段モーションを注意されるなど、悪い条件が重なった。

しかしそれでも4回までは無失点、5回と8回に1失点し同点に追いつかれたものの、9回まで2失点と投げ切った。タイブレークとなった10回は1失点、11回は2失点し敗れたものの、151球を投げ切り10回1/3を8安打7奪三振4四球で自責点2と好投を見せた。

菅原投手は「楽天で求められているのは三振だと思う。中継ぎでスタートする事になれば、3者連続三振を取れるような投球を目指したい」と話した。

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「リーグ戦でフル回転し、体がベストではなかった」とガックリ。学生最後の試合に惜敗し「自分は凄い投手ではないので、この点差は納得。プロの人に教えてもらいもう1ランク、2ランク上がりたい」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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