盛岡大付・松本跳馬投手が打者10人をノーヒット6奪三振でセンバツベンチ入りアピール

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センバツ出場が決定した盛岡大付は、センバツのベンチ入りを目指す戦いが早くも熱を帯びている。松本裕樹投手(福岡ソフトバンク)の弟・松本跳馬投手は、打撃練習に登板し大きくアピールをした。

18/78を目指す

盛岡大付は部員は78人、センバツでベンチ入りできるのは18人で、甲子園出場を目指し厳しいチーム内の選抜が行われる。

この日は打撃練習に登板した松本跳馬投手が、打者10人に対しノーヒットで6つの三振を奪うピッチングを見せ、主砲で高校通算36本塁打の植田拓選手からも三振を奪った。松本投手はエースとして甲子園に3度出場をした松本裕樹投手の弟で182cm73kgの左腕、昨年秋の県大会は1年生ながらベンチ入りしたものの東北大会では外されていたが、関口監督も「体が大きくなれば面白い存在」と評価している。

松本投手は「秋にはそんなに落ちなくて封印したチェンジアップがしっかり落ちた。」と話した。盛岡大付は強力打線が目立ち、投手陣はやや失点が多く、投手の軸が欲しい。松本投手の成長は大きい。

盛岡大付は部員78人中、すでに48人を選抜して実戦形式の練習が行われている。そして2月21日からの沼津合宿に参加できるのは35人、そして合宿で18人のセンバツベンチ入りメンバーが決まる。松本投手は「この合宿ですべてが決まる。結果がすべて」と力を込めた。

巻き返しを狙った左腕は新球の沈むチェンジアップを巧みに使い、打者10人に無安打6奪三振。高校通算36本塁打の核弾頭・植田拓外野手(2年)からは三振を奪った。「秋にはそんなに落ちなくて封印したチェンジがしっかり落ちた。この合宿ですべてが決まる。結果がすべて」と気を引き締めた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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