光星学院・川上竜平選手、ドラフト上位に入ってくる!

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光星学院の川上竜平投手は、専大玉名戦で先発すると145kmをマークしたストレートとスライダーで6回を3安打4奪三振、1失点に抑える好投を見せた。しかし注目は打撃、3回の第2打席でレフトスタンドにライナーで飛び込む満塁ホームランを放つと、5回には相手外野陣が交錯し、50m6.2秒の俊足を活かしてランニングホームラン、2打席連続ホームランとなった。結局4打数3安打2本塁打、四球1、犠飛1という成績でチームの勝利に貢献、投打に活躍を見せた。

この打球にはプロのスカウトも注目している。
オリックス・中川スカウト: 「バッティングが積極的。身体能力も高いね」
広島・近藤スカウト: 「1本目の当たりは良かった」
中日・山本スカウト: 「肩も強いし足もある。運動能力も高いものを持っている」
巨人・山下スカウト部長: 「リストが効いた、いいバッティングをしている。ベースランニングのセンスもいい」
北海道日本ハム・山田GM: 「貴重な右の大砲。うちの中田、巨人長野タイプで24人(ドラフト2位以上)に入ってもおかしくない」
メッツ・大慈弥スカウト: 「球のとらえ方がいい。体も大きいし楽しみな選手」
と高い評価をしている。

小学校2年生からプロを目指して練習を続けてきた。練習場までの10kmの道なりを自転車をこいで向かい、通常の野球練習が終わり帰宅すると、ソフトボール選手だった母親とマンツーマンで2時間のトスバッティング、高校からは名門の光星学院に沖縄から野球留学し、順調に成長を続けてきた。

夢まであと一歩、日々の努力が夢を裏切らない事を教えてくれる、秋のドラフトではそのことを伝えてくれるだろう。そして新たな夢を持ち進んでいく。

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    この記事を書いた人
    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
     また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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