日大三・金成麗生選手が甲子園練習で特大弾

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センバツ前の甲子園練習2日目、この日は日大三、大阪桐蔭などが登場した。日大三のスラッガー・金成麗生選手は、右中間スタンド中段に飛び込む特大弾を放った。

特大弾

シート打撃では最初はやや力みがあったスイングだったが、小倉監督より「しっかり打てよ!」と声がかかると力んでいることに気が付き、力みが抜けたスイングで投球をとらえると、甲子園の右中間スタンド中段に飛び込む、推定飛距離125mのホームランを放った。「力まずやれば大丈夫だなと実感しました。捉えれば問題ない」と話し、「あの打球がこれから何本も出ればいい」とセンバツでは力まず、この当たりを試合でも求めていく事を話した。

3月11日の今年初の練習試合は横浜高校と対戦したが結果は出せなかったが、12日の平塚学園戦では場外への特大弾を放っている。またこの日は練習後に行われた東播磨との練習試合でも5打数2安打を記録した。「いい調整ができている」と話し、大会初日での勝利を誓った。

櫻井投手も

同じく注目される144キロ左腕の櫻井周斗投手は、東播磨との練習試合で5回7安打5失点という内容だった。しかしチェンジアップを解禁し、4三振を奪った。「スライダーは打たれなかったし、チェンジアップに手ごたえを感じられた。」と話し収穫を話した。

19日には強打の履正社と対戦する。安田尚憲選手や若林将平選手にどんなピッチングを見せるか注目したい。

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この日も20スイング中1本の柵越えながら、外野を越える鋭い打球を左右に打ち分けた。甲子園の広さにも「力まずやれば大丈夫だなと実感しました。捉えれば問題ない」と自信は深まった。

球場中の視線が、その打球の行く先にくぎ付けとなった。甲子園練習のシート打撃。金成の打球が鋭い弾道で右中間中段に着弾すると、練習を見学していたファンから思わず拍手が起きた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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