報徳学園・小園海斗選手が三塁打&本塁打

高校野球ドラフトニュース2018年ドラフトニュース

報徳学園が多治見高校に21-0で勝利した。1番ショートで出場した2年生の小園海斗選手は3回に三塁打を放つと、9回にはホームランを放ち勝利に貢献した。

来年のドラフト候補

小園海斗選手は報徳学園で1年生でショートのレギュラーを取り、50m5.9秒の足とホームランも見せる強打の1番バッターとして注目されている。

この日は第1打席は三振、第2打席はショートゴロに倒れたものの、第3打席に右中間を割る2点タイムリー3ベースヒットを打つと、9回には思い切り振りぬき、ライトスタンドにホームランを放った。5打数2安打3打点で得点は3、第4打席は相手エラー、第5打席も四球で出塁し1番バッターとしての役割も果たした。

小園選手は今大会限りで勇退する永田監督が1年生からレギュラーとして起用し、永田監督の最後の教え子となる。永田監督が勇退を決めたのも、小園がいるから後任に託しても大丈夫と判断したともいわれる。

注目される2年生世代の中で、まずは結果を残した小園選手、これで高校通算は10本となったが、公式戦でのホームランはこれが始めてだったという。全国大会で初アーチを記録し、勝負強さという点でも注目される事になりそうだ。

2018年度-高校生のドラフト候補リスト

報徳学園高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

「カーブをファウルしたけど、もう1球(カーブが)くると思ってました」。九回の先頭打者では、狙い澄まして高校通算10本目のアーチ。公式戦では記念すべき第1号となり、永田監督も「小園は自由に打たせている」と全幅の信頼を寄せた。

16―0の9回無死では、来秋ドラフト候補の1番・小園が右翼席へ公式戦1号となる高校通算10号を叩き込んだ。「カーブが多かったので狙っていた。手応えは良かった」。U―15アジアチャレンジマッチに共に出場した早実・野村らとは開会式のリハーサルで再会。「みんな凄いので負けられない」と気合を入れて臨み、2安打3打点をマークした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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