ヤクルトドラフト1位・村上宗隆選手、神宮思っていたより狭い

東京ヤクルトドラフトニュース2017年ドラフトニュース

東京ヤクルトの新入団選手が東京に集まり、施設見学などを行った。ドラフト1位の村上宗隆選手は、神宮球場を見学し、「思ったよりも狭い」と話した。

東京オリンピックも

村上宗隆選手は九州学院で52本塁打を打ち、ドラフト1位で東京ヤクルトに指名された。高校時代は1年生で4番も打ちスラッガーとして活躍したものの、地元熊本では秀岳館が強く、明治神宮大会には出場していない。

両翼97.5mの神宮球場を見た村上選手は、「思っていたよりも狭かった。」と話した、しかし、「早くこのグラウンドでプレーしたいと思った。やるからには一番を目指したい」と話し、モチベーションを高めた。

そして村上選手の目はレフトスタンド後方を見ていた。左バッターの村上選手が逆方向へ描くホームランの軌道もそうだが、その先に見える現在は工事中の新国立競技場。村上選手は「日の丸を背負うことは自分にとって目標。そこを目指してやっていきたい」と話し、2020年東京オリンピックに20歳で出場する目標も掲げた。

レフト方向にも特大弾を放ち、新国立に思いが届くホームランを期待したい。

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「思っていたよりも狭かった。早くこのグラウンドでプレーしたいと思った。やるからには一番を目指したい」
 中堅120メートル、両翼97・5メートルの同球場も高校時代、高校通算52本塁打を放ち、地元・熊本市の藤崎台球場(両翼99・1メートル、中堅121・9メートル)で場外本塁打を打ったこともある大砲の目には、小さくうつった。
左翼席後方に見えたのは、2020年東京五輪のメインスタジアムとなる建設中の新国立競技場。村上は「日の丸を背負うことは自分にとって目標。そこを目指してやっていきたい」と20歳で迎える大舞台も見据えた。

近隣にある国立競技場は20年の東京五輪に向けて工事中。「日の丸を背負うことは目標。国を背負って勝負してみたい気持ちはあります」。身長187センチ、体重95キロの大きな体で、神宮から世界へとどでかいアーチを描く。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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