東北楽天、巨人の橋本到選手を金銭トレードで獲得、地元選手

東北楽天球団ニュース

東北楽天は、巨人の橋本到選手を金銭トレードで獲得したと発表した。

外野手の厚みを持たせる

橋本到選手は宮城県仙台市出身で、仙台育英で活躍して2008年のドラフト4位で巨人に指名された。その後、俊足外野手として出場をしたものの、レギュラーに定着することができず今年で10年目を迎えていた。

東北楽天は石井GMは、今年のドラフトでも野手の補強を盛んに話し、ドラフト会議でも1位で外野手の辰己涼介選手を指名しているが、「狙いとして、外野手が多くなるが、ベテランとしてバックアップしてくれたらチームに厚みを持たせることができる」と話し、橋本選手の獲得をした。

橋本選手は「1軍で結果を出すことができず悔しい思いもありますが、学生時代を過ごした仙台でプレーするチャンスを与えてくれた巨人と楽天の両球団には感謝しています。新天地では、自分の持ち味を発揮し、チームに貢献できるよう頑張ります」とコメントを出した。

東北楽天は島内選手と田中選手が今年ポジションを獲得し、岡島選手、岩見選手、オコエ選手などもおり、ドラフト1位で辰己選手、また7位でも大学生の小郷裕哉選手を獲得している。聖澤選手が戦力外になるなど層は薄くないが、平石監督は「足もありますし、肩も強い、バッティングも体は小さいけど、はまった時の小力もある。戦力になるんじゃないかと思ってます」と話し、ベテランとしての役割と、3拍子揃った実績のある選手として獲得した。

石井GMは、「今後5年、トップレベルになると思う」と楽天外野手の陣容をまず整えた。

東北楽天ゴールデンイーグルスのチーム構成・世代表
2018年ドラフト会議 指名選手一覧

幼少期から仙台育英まで生活した地元・宮城への移籍に「1軍で結果を出すことができず悔しい思いもありますが、学生時代を過ごした仙台でプレーするチャンスを与えてくれた巨人と楽天の両球団には感謝しています。新天地では、自分の持ち味を発揮し、チームに貢献できるよう頑張ります」と巨人を通してコメントした。

楽天は今秋ドラフトで1位に辰己涼介外野手(22)=立命大=を指名するなど、即戦力外野手を指名したばかりだが、報道陣に対応した石井一久GM(45)は、「狙いとして、外野手が多くなるが、ベテランとしてバックアップしてくれたらチームに厚みを持たせることができる」と説明した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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