オリックス、明石商・来田涼斗選手を来年のドラフト候補として注目

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オリックスは、センバツで1試合2本塁打を放った明石商2年の来田涼斗選手を、来年のドラフト候補としてマークしていくことが分かった。

オリックスジュニア出身

オリックスの球団関係者は「夢のある話ですね」と話し、明石商2年の来田涼斗選手がセンバツで活躍し、来年のドラフト候補となっていることを喜んだ。

来田選手は小学校6年生の時に、12球団ジュニアトーナメントでオリックスの4番としてプレーし、当時のチームの羽田耕一監督は「体の使い方がうまくてセンスがいい。これから伸びていくだろう」と評価していたという。

あれから6年ほどが経ち、昨年夏の甲子園で登場すると、今年春のセンバツ大会では準々決勝の智弁和歌山戦で先頭打者弾&サヨナラ弾の1試合2本塁打を記録、見事にチームをベスト4に導いた。このほかにも外野からの強烈なバックホームや、50m5秒台の抜群の俊足があり、今年のU18代表一次候補にも選ばれ、来年のドラフトの目玉と注目される選手になっている。

オリックスジュニアでは西武の森友哉選手、千葉ロッテのドラフト1位ルーキー・藤原恭大選手などもプレーをしていたが、オリックスに入っている選手はまだいない。今度こそ、ジュニアでプレーした逸材を獲得したいと考えている。

オリックスは吉田選手、頓宮選手の主軸は若くて強力で、今度はイチロー選手のような1番バッターの獲得を目指す。長打も期待できる来田選手は少しタイプは違うかもしれないが、強肩俊足の1番バッターが加われば強力になる。

2020年度-高校生のドラフト候補リスト

今春センバツの準々決勝の智弁和歌山戦で甲子園史上初の先頭&サヨナラ弾をマークしたスーパー2年生は、オリックスジュニア出身。これまで西武・森、ロッテ・藤原などの逸材が同ジュニアに在籍したが、プロでは一人も縁がなかった。球団関係者は「夢がある話ですね」と、今度こそ“生え抜き”のバファローズ戦士誕生を期待している。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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