阪神、ドラフト4位の立命館大・榮枝裕貴捕手に指名あいさつ、大学リーグ通算.329の打てる捕手

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阪神は、ドラフト4位で指名した立命館大・榮枝裕貴選手に、畑山統括スカウトなどが指名あいさつを行った。

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打てる捕手

榮枝選手は、「今は打てる捕手が重宝されていますし、将来的には守備だけではなくて、古田さんも首位打者を獲られていましたけど、タイトルを獲れたらいいなと思う。具体的な数字では3割は目標にしたい」と話し、大学の大先輩・古田敦也氏を目指す選手とし、「古田さんのように野球を終えた時に名前の残るような選手になりたい」と話した。

阪神では梅野選手が正捕手として力を見せ、坂本選手、原口選手が競争をしている。その中で打撃を武器に榮枝選手が参戦する。打撃については広島の鈴木誠也選手を理想とし、「軌道やバットの出し方を見ていても、ほれるスイングをしている」と話した。

榮枝選手の打撃は実績も十分ある。関西学生リーグでは、阪神が1位指名した佐藤輝明選手が、4年間の通算では打率.288だったのに対し、榮枝選手は通算打率が.329、これに担当した熊野スカウトも「肩は強いけど、打撃の方も気に入っていた。捕手らしい体格ですぐに競合できる」と、1軍捕手に加わってくると話した。

打撃、守備でチームを引っ張り、ヤクルトの黄金時代をつくった古田選手のような活躍をしたい。

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関西学生リーグの通算打率・329は1位指名の近大・佐藤輝(・288)を上回る。担当の熊野輝光スカウトにも「肩は強いけど、打撃の方も気に入っていた。捕手らしい体格ですぐに(正捕手争いで)競合できる」と高く評価された。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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