春季高校野球愛知大会では、享栄の東松快征投手が中部大第一戦で3回途中から登板し、10奪三振の快投を見せた。
「どこまで上がってくるか」
この日は0-1の3回1アウト1,2塁の場面で、2番手で東松快征投手が登板すると、このピンチをライトフライと捕手の牽制で一塁ランナーを刺して切り抜ける。
すると4回2アウトからは6者連続、9回までの打者19人に対して10三振を奪い、ノーヒットに抑える圧倒的な投球を見せた。
劣勢の場面での登板に「自分のボールを投げて流れを持ってこよう」と望んだ。「球は走っていなかった。試合の結果としては良かったけど、求めているところはもっと上」と状態としては納得という感じではないと振り返った。
7回に勝ち越した後は力を8割に抑えた。「春は愛知でも東海大会でも優勝を目指している。」と話し、「日本で無双し、ドラフト1位の評価を得られるような結果を残したい」とドラフト1位指名を勝ち取るために、夏の甲子園出場を狙う。
この日は阪神の筒井スカウトが視察し、「難しい場面からでも、しっかり投球できていた。どこまで上がってくるか楽しみな存在」と期待を込めた。
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