関西学生リーグでは関西大が立命館大に勝利し、勝ち点を挙げた。来年のドラフト注目投手・金丸夢斗投手が延長10回を6安打17奪三振1失点に抑えた。リードした有馬諒選手に3球団のスカウトが視察した。
「送球の精度が上がった」
有馬諒選手はこの日、同点の延長10回に1アウトから、ライトオーバーの3ベースヒットを打ち、この日3安打とした。そして相手の冒頭でホームに滑り込み、勝ち越し点を奪った。
この日は3年生の金丸夢斗投手をリードし、延長10回で17奪三振の投球を引き出した。8回2アウトから同点ホームランを浴びたものの、9回にはノーアウト満塁のピンチで2者連続三振とライトフライで無失点に抑えた。
この日は阪神など3球団のスカウトが視察し、巨人の桜井スカウトは「送球の精度が上がった。バットも強く振れている」と評価した。
体が大きく、送球と打撃にそこそこの力がある選手。何より近江高校で2年時に正捕手として甲子園で活躍したり、今年の侍ジャパン大学代表にえばられるなど知名度が高く、多くの経験を持っている選手だ。
有馬選手は「ラストシーズン、主将ですし責任感を持ってしっかりやっていきたい」と話した。
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【大学野球】プロ注目の有馬諒が3安打&好リード 関大が秋3連覇に大きく近づく勝ち点 - スポーツ報知
関大が立命大を接戦の末に下し、勝ち点を挙げて秋3連覇に大きく近づいた。プロ注目の有馬諒捕手(4年)が打っては3安打、守っては来秋ドラフト候補左腕の金丸夢斗(3年)を6安打1失点17奪三振の10回完投
プロ志望届を提出した有馬を3球団が視察し、巨人・桜井スカウトは「送球の精度が上がった。バットも強く振れている」と評価。
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