東海大菅生の左腕・上原慎之輔投手にプロ5球団が視察、阪神「ゲームメイクできる」

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東海大菅生で中学時から注目を集めている左腕・上原慎之輔投手が7回2安打無失点の好投を見せた。この試合には5球団のスカウトが視察し、阪神スカウトが評価をしている。上原投手は高校でのプロ入りを目指している。

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7回2安打7奪三振

春季高校野球東京大会の2回戦、世田谷学園と対戦した東海大菅生は、中学時代から注目され、高校1年時に素晴らしい投球を見せていた上原慎之輔投手が先発した。

序盤はボール先行で出塁を許すなど苦しい投球ながらも、要所を抑えて無失点に抑えていくと、中盤以降は「グラブ側の手が開くのが早かったので修正して、直球で押していこうと捕手と話しました」とストレートを中心にし、スライダーの緩急を活かして三振を奪った。

7回を投げて2安打7奪三振で無失点に抑えた上原投手、ストレートの最速は142キロだが、2400回転の回転数を誇るストレートを投げる。冬に球の握りを改善し、縫い目に深くかけるようにして「直球の質が上がった」と話している。

この日は5球団のスカウトが視察をしたが、

阪神・吉野スカウト:「変化球もうまく使っている。ゲームメークできる好投手」

と評価された。

上原投手は注目されながらも昨年は結果を残せなかった。「高卒でプロに行きたいですが、今のままでは行けない」と話している。今年は春から結果を残し、ストレートの球威も増してゆき、秋にはドラフト候補として堂々とプロ志望届が出せるように成長して自信をつけたい。

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プロ注目左腕の東海大菅生・上原が丁寧に7回0封「高卒でプロに行きたい」阪神など5球団視察/デイリースポーツ online
「春季高校野球東京都大会・2回戦、東海大菅生5-0世田谷学園」(6日、スリーボンドスタジアム八王子) 丁寧に投げ込んだ。東海大菅生のプロ注目左腕・上原慎之輔投手(3年)が7回2安打無失点。5球団のスカウトが視察した中で好投した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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