津田学園・桑山晄太朗投手が148キロ記録し決勝完投勝利、投手に専念し春連覇に貢献

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春季高校野球三重県大会の決勝が7日に行われ、津田学園高校が三重高校に5-1で勝利し、2年連続5度目の優勝を果たした。昨秋から投手に専念してエースとしてマウンドに上がった桑山晄太朗投手は、148キロを記録する投球で完投勝利を挙げた。

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エースとして決勝完投勝利!2年連続三重県王者に貢献

津田学園高校のエースと呼ばれる存在になった。桑山晄太朗投手は、この日の春季三重県大会決勝のマウンドに先発した。強豪・三重高校に対し、自信のある直球を軸に押していく投球で、三重打線から10個の三振を奪った。9回を投げ抜き、許したヒットは5本、失点も8回に失策が絡んだ1点のみという素晴らしい内容で完投勝利を飾った。最速148キロをマークした直球を武器に、要所を締める投球でチームを勝利に導き、2年連続の三重県王者に貢献した。自身の投球について、「勝負どころで自分のピッチングができた」と話し、エースとしての役割を果たせたことに白い歯を見せた。

昨秋の悔しさバネに「チームを勝たせる投手」へ専念

桑山晄太朗投手は、昨秋の県大会では4位に終わり、今春のセンバツ高校野球につながる東海大会出場を逃すという悔しい経験を持っている。当時は投打二刀流として、投手と一塁手を兼務していた。しかし冬からは「チームを勝たせる投手になりたい」という強い思いから、投手に専念することを決意、投手としてこの春に大きく成長することとなり、この日の県大会優勝という形で表れた。

最速149キロ、東海大会優勝へ決意!夏へ繋げる重要なステップ

最速149キロを誇る桑山晄太朗投手は、春季三重県大会優勝校として、三重高校と共に24日から地元・三重県内で開催される春季東海大会に出場する。東海大会は、夏の甲子園へ向けた重要なステップとなる大会だ。桑山投手は、東海大会での目標について、「東海大会で優勝して、自信を持って夏の大会に乗り込みたい」と、東海大会での優勝を見据え、夏の大会へ勢いをつけたいという決意をにじませた。

投手に専念し、エースとしてチームを県大会優勝に導いた右腕が、東海大会、そして夏に向けてどのような投球を見せるのか、そして評価が高まった時にどのような進路の決断をしていくのかが注目されそうだ。

桑山晄太朗投手 プロフィール

  • 氏名: 桑山 晄太朗(くわやま こうたろう)
  • 所属: 津田学園高校 3年
  • 経歴: 津田学園高等学校(昨秋は投手兼一塁手)
  • 投打: 右投右打
  • 最速: 149キロ
  • ポジション: 投手
  • 特徴: 最速149キロの直球が武器のエース右腕。昨秋から投手に専念し、春季三重県大会で決勝完投勝利。秋春連覇に貢献。東海大会優勝を目指す。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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