注目の試合:2011年春季高校野球関東大会2回戦、専大松戸-前橋商

高校野球ドラフトニュース 注目の試合

 5月15日 千葉県袖ヶ浦球場 2011年春季高校野球関東大会2回戦 専大松戸-前橋商
 

専大松戸・エース上沢の投球

 専大松戸の先発は上沢直之投手、185cmの長身から投げ下ろされるストレートでドラフト注目候補の一人だ。しかし今春は千葉大会の準決勝・流経大柏戦で長打を打たれてからの2四死球などで3失点し4回途中で降板するなど、昨年までの思い切りの良いピッチングがなりを潜めていた。

 そうして迎えたこの日、初回はスライダーの曲がりが大きく、空振りを奪ってから決め球にストレートで詰まらせて取るピッチングをみせていた。2回2アウトから3回は4者連続三振、スライダーの空振りで3つ、ストレートの空振りで1つの三振だった。途中からはカーブでもカウントを奪えるようになった。
 しかし、これだけ変化球でカウントを稼げればもっと楽な投球ができそうなものだが、決め球のストレートでストライクを奪えず2-2、2-3のカウントになってから打ち取るケースが多かった。

 結果としては3安打1失点完投勝利、8つの三振を奪った。ストレートも141kmをマークし、角度もあり素晴らしい球に見えたが、もう1段階上の投球をするために、ストレートの質を挙げて欲しい。現在の所の評価はドラフト中位から下位で指名される感じかと思いますが、もっと上を狙える選手です。

 

前橋商業も1年生が好投!

対する前橋商業は注目の1年生左腕・岩崎功投手、ストレートは130km中盤くらいで変化球の投げ方にぎこちなさがあるものの、投球プレートの1塁側に立ち、体の横のひねりも大きく、左バッターへの外角低めに横からの角度のあるストレートが突き刺さっていた。
 ただし、変化球とストレート、また同じ球種でもフォームにバラつきがあり良い球と悪い球がはっきりしている。

 5失点を好投といえるかは難しいが、これから可能性が大きい1年生左腕投手だと思いました。どのように成長するのか、2年後が楽しみです。

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