関西高・水原浩登選手、渡辺雄貴選手、プロ志望!

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準決勝で日大三に敗れた関西高校のエース・水原浩登投手、昨年までは内野手兼投手だったが今大会ではエースとなり、甲子園でもベスト4に勝ち進む熱投を見せてくれた。「幸せ。エースとして信頼されてうれしかった」と語ったが、「これからは野手として頑張りたい」とプロも高い評価をしている強肩遊撃手としてプレーしていく事を決めた。水原選手には横浜が高い評価をしており、水原選手もプロ志望といわれている。

また、4番を打ち、準決勝でも通算24号となる2ランホームランを放つなど、今大会2本のホームランを放った渡辺雄貴選手は進路について、「一流になって、この球場に帰ってプレーしたい」とこちらもプロを志望している。

  •  - 関西・渡辺「悔いなし」主将が意地の2ラン - デイリースポーツ
  • 最後まで甲子園を楽しんだ。8点を追う八回、関西の4番・渡辺雄貴内野手(3年)が今大会2発目となる高校通算24号2ラン。吉永の138キロ直球をバックスクリーン左へ運んだ主将は「真っすぐしか張ってなかった。まだ、あきらめない気持ちを示したかった」と意地の一発を振り返った。

     昨夏の新チーム結成後、岡山に乗り込んできた日大三との練習試合で連敗。あれから1年、大舞台での再戦も完敗したが「目標にしてきたチームに自分たちがやってきたことを全部ぶつけた。悔いはないです」と涙は見せなかった。

     昨秋は中国大会を圧倒的な力で制しながら、明治神宮大会、今春の選抜とも初戦敗退。全国舞台でなかなか結果を残せなかった。さらには春季岡山大会でも初戦で倉敷商に不覚を取った。バラバラになりかけた部員を主将が厳しい言葉を掛けながら一つにまとめた。

     最後の夏、全国1勝が遠かったチームは初の4強進出。「このチームでここまで来られて幸せです。誇りに思うし、人生の宝物」と胸を張った。「一流になって、この球場に帰ってプレーしたい」。プロ志望の渡辺は甲子園の土を持ち帰らず、高校野球を終えた。

    この記事を書いた人
    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
     また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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