オリックスがドラフト会議で捕手を指名へ、京都国際・釣寿生選手、履正社・関本勇輔選手、郡山・土井翔太選手リストアップ

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オリックスはドラフト会議で、捕手の指名を予定していることが分かった。

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球団関係者が危機感

オリックスは若月選手や松井雅選手、伏見選手などが1軍マスクを被る。昨年は西村監督の元で若月選手が起用され、今年も開幕から起用されて昨年の経験を生かすことが期待されたが、ポジションを固める事はできず、捕手出身の中嶋監督代行になってからは1軍捕手3人の併用体勢となっている。

しかし、他に1軍マスクの候補としては飯田大祐選手、頓宮裕真選手しかおらず、松井選手、伏見選手、飯田選手は30歳台とベテランの域に入っている。他に稲富宏樹選手、フェリペ選手、ルーキーの19歳・鶴見凌也選手がいるものの3人とも育成選手で、1軍をうかがう若い捕手の数が少ない。

これについて、オリックスの球団関係者は「捕手の育成は急務。高校生の大型捕手を育てるべきだと思う」と危機感を募らせる。中嶋監督が続投するかはまだ分からないが、今年のドラフト会議で捕手の指名は有力で、中嶋監督のように高校生出身の捕手を指名する可能性が高くなっている。

候補としては高校通算25本塁打の京都国際・釣寿生選手、履正社の4番を打った関本勇輔選手、高校通算32本塁打にショートも守る俊敏性のある郡山の土井翔太選手などをリストアップしており、4日に行った入団テストでも捕手4人が参加をしていた。

福良GMも野手の層が薄いことを嘆いており、昨年のドラフト会議では直前で石川昂弥選手の1位指名を決め、獲得を逃すと2位で紅林弘太郎選手を、また5位で勝俣翔貴を指名し、強打の内野手の獲得を行った。

今年は捕手をターゲットに、高い順位で立命館大・榮枝裕貴選手や創価大・萩原哲選手、上武大・古川裕大選手や、3,4位で釣選手、土井選手などの指名があるかもしれない。

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今季の開幕は若月でスタートしたが、中嶋監督代行の就任とともに伏見との併用へと移行。現在は伏見を中心に松井雅と3人体制で戦う。2軍を見渡しても25歳の若月の下は23歳の頓宮だけ。稲富、フェリペ、鶴見は育成選手。この状況に球団関係者は危機感を口にする。

 「捕手の育成は急務。高校生の大型捕手を育てるべきだと思う」

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