広島ドラフト1位・小園選手もバット持参、ドラフト6位・正随選手も意気込み

正随優弥, 小園海斗

広島にドラフトで指名された選手が、今日の新入団発表のために9日に広島入りした。ドラフト1位の小園海斗選手は、木製バットを持参した。

バット持参

広島にドラフト1位で指名された小園海斗選手も、バットを持参した。先日、新入団選手発表を行った千葉ロッテのドラフト1位・藤原恭大選手もバットを持参し、時間がある時に外に出て素振りをしていたというが、小園選手も「自分で持ってきました。合間に練習できたらいいなと思って」と話した。

広島では6年前の2012年にドラフト2位で指名された鈴木誠也選手が、新入団選手発表時にバットを持参しており、鈴木選手はいまや広島の4番となった。そして小園選手は、鈴木選手が付けていた背番号51をつける事になり、鈴木選手のように不動のレギュラーになることを誓う。

「鈴木さんや前田さんが付けられた番号。重みがある。プレッシャーも感じますが、期待に応えられるように頑張りたい」と話した。今年のドラフト会議では根尾選手と並び4球団から指名を受けた。小園選手のプロ野球人生がスタートする。

正随選手も意気込み

また、ドラフト6位で指名された正随優弥選手も、9日に広島入りした。正随選手は大阪桐蔭時代からその強打に注目され、下級生時に主軸を任された。その後もクリンナップを打って力を見せていたが、長打力のある素材型の選手だった。そして亜細亜大では1年生春からリーグ戦に出場したものの、打率に波があり、リーグ通算では87試合で68安打、9本塁打という成績に終わった。

「高校、大学と確率がよくないので精度を上げたい。長打もアベレージも、どちらも大事だと思っています」と、プロでは打率を上げる事を目標に掲げた。しかし、高校、大学とともに下級生時代から出場してきた正随選手、「開幕1軍が目標。スイングの速さと遠くへ飛ばすことには自信があるので、一目置かれるように、キャンプから思い切り振ってアピールしたいです」と話す。

丸選手の移籍についても、「カープからすれば大きな戦力を失ったと思う」と話すものの、「自分らには枠が1つ空くのでチャンス」と前向きだ。「野間さんがセンターに回れば、レフトが空くと思う。競争に勝ちたいと思います」と話し、目標をレフトのポジションに合わせる。

高校、大学とも期待は高く、早くから起用されていた正随選手、しかし高校3年間、大学4年間を通して、その期待に応える結果を残したとはいいがたい。プロでもおそらく、キャンプなどで首脳陣は高い評価をして、オープン戦で起用されるだろう。そこでしっかりと結果を残し得て、レギュラーを自分のものにすることができるか、そして、レギュラーとして結果を持続して行けるか。正随選手の真価が問われる。

「開幕1軍が目標。スイングの速さと遠くへ飛ばすことには自信があるので、一目置かれるように、キャンプから思い切り振ってアピールしたいです」
大学時代は1年春から東都リーグ戦に出場し、通算87試合で68安打、9本塁打、34打点。「精度が課題」と自己分析するように、粗削りな面はあるものの、ソフトバンク・高橋礼(専大)、巨人・鍬原(中大)から本塁打した実績が光る。


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