桜美林大・佐々木千隼投手が開幕戦先発、中京学院大・吉川尚輝選手はセカンド守る

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7月12日に開幕する日米大学野球の1戦目の先発に、桜美林大の佐々木千隼投手が起用されることが決定した。また、中京学院大の吉川尚輝選手は5番セカンドで起用される方針。

日程

 
第1戦 7月12日(火)18:00 ハードオフエコスタ新潟 先発予定:佐々木千隼(桜美林大)
第2戦 7月13日(水)18:00 ハードオフエコスタ新潟 先発予定:柳裕也(明治大)
第3戦 7月15日(金)18:00 明治神宮球場 先発予定:宮台康平(東京大)
第4戦 7月16日(土)18:30 静岡草薙球場
第5戦 7月17日(日)18:00 静岡草薙球場

投手陣

7月8日に行われた三菱日立パワーシステムズ横浜との練習試合の登板結果は次の通り。
宮台康平  3回0安打3奪三振1四球0失点
水野滉也  1回2安打0奪三振0四球0失点
濱口遥大  2回1安打4奪三振1四球0失点
佐々木千隼 4回2安打5奪三振0四球0失点

佐々木千隼投手は4回2安打5奪三振、最速は150キロを記録し、スライダーや沈むボールなどで5つの三振を奪う投球を見せた。開幕試合の先発が決まり「うれしい。初戦が大事なので、まず1勝できるように頑張りたい。期待に応えられるようにしたい」と話した。

2戦目は明治大・柳裕也投手、3戦目は宮台康平投手の登板が決まった。4戦目は再び佐々木投手が中3日で登板するか、濱口遥大投手が任されるかもしれない。

リリーフ陣では立教大の田村伊知郎投手の他、この日登板した水野投手などが軸となるが、軟投派の吉川峻平投手、斉藤大将投手、伊藤将司投手をどのように使ってくるのか注目したい。

野手陣

この日の打順は次の通り。
1右 辰己涼介 4打数1安打2三振
2中 大西千洋 2打数0安打1死球
3指 楠本泰史 5打数1安打1三振
4三 大山悠輔 3打数1安打1打点1三振
5二 吉川尚輝 4打数2安打2三振
6一 森下翔平 3打数0安打1犠打
7遊 京田陽太 4打数1安打1三振
8捕 森川大樹 2打数0安打
9左 島田海吏 4打数0安打

この他、北村拓己選手、濱元航輝選手、牛島将太選手、吉田高彰選手が途中出場をしているが、牛島選手が1安打を記録したのみ、2-0での勝利となった。

注目の遊撃手には京田陽太選手が入り、吉川尚輝選手はセカンドを守った。吉川選手は2安打を記録し、中日の中田スカウト部長は「2本目はしっかりと右方向に捉えていた。守備もどこでもできるだけのものは持っているのかな」と評価した。

今チームについては大山選手と西川選手が勢に乗っているものの、かなり苦しむ可能性がある。全員が出塁を足を使った攻撃をして、何とか1点を奪う戦い方となりそうだ。特に1,2番と大山選手がカギとなる。

投手陣はある程度は抑えてくれると思うが、前回大会では大瀬良大地投手が撃ち込まれるなど、やはりメジャー予備軍の打撃のプレッシャーは強い。昨年のユニバーシアードでアメリカを相手に好投を見せた柳裕也投手の登板する2戦目、5戦目がポイントとなりそう。

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この日、佐々木は七回から登板。150キロを計測した直球にスライダーなどの変化球を織り交ぜ、4回2安打無失点、5奪三振と好投した。

 横井人輝監督は「あれだけ投げられれば十分」と高評価し、開幕戦の先発マウンドを託すことを明言。佐々木は「うれしい。初戦が大事なので、まず1勝できるように頑張りたい。期待に応えられるようにしたい」と、意気込んだ。

ドラフト1位候補の吉川尚輝内野手(中京学院大4年)は「人生初」という5番に座り、五回に左前打、六回は右前打と2安打。本職の遊撃ではない二塁守備でも、軽快な動きを披露した。「慣れるのは大変だけど、練習してしっかりやりたい」と意欲十分。中日・中田スカウト部長は「2本目はしっかりと右方向に捉えていた。守備もどこでもできるだけのものは持っているのかな」と評価した。

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