中日は立浪監督が沖縄大の仲地礼亜投手をドラフト1位指名することを公表した。
2位は内野手を指名
立浪監督はオンラインでの取材に応じ、「結論はもう1位を公表します。沖縄の仲地投手」と、沖縄大の仲地礼亜投手の1位指名を公表した。
他球団が公表に踏み切る中で公表しない方針について話していたが、前日には「投手でいきたいと考えている」と投手の1位指名が有力であることを示唆し、この日、ドラフト1位指名投手を公表した。
仲地投手は177cm83kgの右腕投手で最速は151キロを記録する。昨年の大学野球選手権でバランスの良いフォームからインコースの厳しい所に伸びるストレートを投げて注目されること、今年は全国大会での投球は見られなかったが、九州のリーグ戦では多くの球団のスカウトが足を運び、注目度が非常に高かった。
立浪監督は仲地投手について「真っすぐも速いし、スライダーも良いし、コントロールも良い。将来的に中日を長く背負ってくれる投手かなと。体も強いですし」と評価した。
また、もし競合した場合にも投手を指名するとし、2位については内野手を指名する方針も明らかにした。全体では7人程度の予定で、育成ドラフトにも参加し、最大で4人程度を指名する予定。
ドラフト1位で抽選を外した場合には益田武尚投手(東京ガス)、小孫竜二投手(鷺宮製作所)、金村尚真投手(富士大)などが候補となりそう。また2位の内野手については、友杉篤輝選手(天理大)、田中幹也選手(亜細亜大)、村松開人選手(明治大)が候補となりそうだ。


競合した場合のくじ引きは立浪監督が行い、外れた場合も投手を予定。2位については内野手を指名する方針であることも明かした。全体としては7人程度の指名となり、昨年は見送った育成ドラフトにも参加する見込みだ。

1位が競合した場合、中日は立浪監督がクジを引く。外れ1位として鷺宮製作所・小孫竜二投手(25=創価大)、富士大・金村尚真投手(4年=岡山学芸館)が有力だ。また2位にはセンターライン強化のテーマに沿う、俊足遊撃手の天理大・友杉篤輝内野手(4年=立正大淞南)、視察した明大村松開人内野手(4年)らの指名が濃厚。ドラフトでは最大7選手、育成でも最大4選手の獲得を検討している。



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