中日にドラフト1位で指名された亜細亜大の草加勝投手が、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円の最高条件で仮契約を交わした。
新人王
草加勝投手は創志学園時代に西純矢投手の控えだったが、まだ細くてすらっとした体から角度のある力のあるストレートを投げて注目されていた。
亜細亜大では2年までは大エースだった青山投手などもおりほとんど登板はなかったが、大学3年秋に投球回数は少なかったものの防御率0.29を記録してリーグ1位となると、青山投手が抜けた今年は春に6勝、秋に5勝を挙げる大エースとなった。
この日仮契約をしたが、「母に車をプレゼントしたい」と話す。岡山県出身で故・星野仙一氏の出身地でもあり、「熱い方。自分も熱く頑張っていきたい」と中日での活躍を誓った。
来年の開幕戦は東京ヤクルトとの3連戦で、神宮球場には「大学時代、常に投げさせていただいたグラウンド。投げやすい球場なので、結果を出せると思います」と話す。まだ線も細く、個人的には体作りからとも思っているが、もちろん遠慮することはない。キャンプ、オープン戦で力を見せて、開幕3連戦の先発を勝ち取れるか注目したい。
2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
2024年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【中日】ドラ1の亜大・草加勝、来季開幕カード神宮ヤクルト戦で“凱旋登板”目指す - スポーツ報知
中日からドラフト1位で指名された亜大・草加勝投手(21)が14日、都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円で仮契約した。来季の開幕カードは敵地・神宮で
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