中日は井上監督が大阪府吹田市の関西大を訪れ、ドラフト1位指名した金丸夢斗投手に指名あいさつを行った。
「はっは~んと」
あいさつをした井上監督は、金丸夢斗投手と会った第一印象について、「生金丸を見た瞬間、はっは~んと。聞いていた通りの好青年で非の打ちどころがない。真面目一本でもね、遊び心も必要」と話し、真面目な性格を称えながらもやや心配し、親心をさっそく見せていた。
しかし、金丸投手も「左肩、大丈夫ですか?と言いました。監督が、ガッツポーズで脱臼したみたいなニュースを見たので。ちょっと触れておこうと」と話し、監督に気遣いをみせていた。
井上監督からは「体に気をつけて、息の長い選手になって」と声をかけられ、金丸投手は「その通り頑張ろうと思いました」と話し、「感謝の気持ちでいっぱいです。ドラゴンズの勝利に貢献できるように。最終的な目標は、日本を代表する投手になることですし、少しでも近づけるように頑張りたいです」と決意を述べた。
今後については、「4年間フルで投げてきたので少し休ませながら、ほどよく、しっかりトレーニングして万全な状態でキャンプインできるように」と話し、少し体をいたわりながら、キャンプインを目指して調整をしていくとした。
これだけの投手なので1年目から結果を求められはするものの、キャンプ初日から飛ばすことはせずに、まずは故障をしていた腰の状況もみながら、1年目の5月ぐらいから1軍で投げていくくらいのペースで良いのではないかと思う。
どんなに素晴らしい投手でも、ケガで力を出しきれなかったということはたくさんある。ケガだけはしないようにして欲しい。
2024年ドラフト会議指名選手一覧
2024年のドラフト会議は10月24日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフト54人の合計123人が指名されました。
中日ドラ1・金丸 「左肩、大丈夫ですか?」指名あいさつで初対面の井上監督をいきなりイジった!? - スポニチ Sponichi Annex 野球
中日からドラフト1位指名された関大・金丸夢斗投手(21)が25日、大阪府吹田市の同校で井上一樹新監督(53)から指名あいさつを受け、早くも新人離れした強心臓ぶりを発揮した。
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