東北楽天・星野監督、ドラフト2位の則本昂大投手にリリーフ指名

東北楽天ドラフトニュース2012年ドラフトニュース

 東北楽天の星野監督は、ドラフト2位で指名した三重中京大・則本昂大投手をリリーフとして考えていることを明らかにした。

 則本投手は大学選手権で大体大を相手に延長10回で20奪三振を記録し、切れのあるスライダーとフォークで三振を奪える投手。星野監督は「「適性を見てからやけど、抑えに向いているんちゃうかな」と話し、リリーフ候補としているようだ。

 今季チームは中継ぎ・リリーフに苦しみ、青山投手も22セーブを挙げるものの4敗を喫して絶対的リリーフとしての地位は確立できなかった。星野監督は中日時代は郭源治や与田剛、岩瀬仁紀など、阪神時代は藤川をリリーフにしてJFKを確立するなど、絶対的な投手を中継ぎやリリーフに置くことで知られる。

 塩見貴洋投手を中継ぎにしたりと試しているが絶対的リリーフに則本昂大投手を、またドラフト3位の大塚尚仁投手を中継ぎの軸にしたいのだろう。大舞台をそれほど経験していない則本投手が、気迫で抑えるようなピッチングができるかどうか、まずはキャンプで性格を見極めたい。

 

 楽天・星野監督がドラフト2位で指名した三重中京大・則本を来季の守護神候補に挙げた。6月の大学選手権・大体大戦では延長10回を投げ切り20奪三振。最速154キロの直球とスライダー、チェンジアップを武器に勝負どころで三振の取れる投手だ。

 

 「適性を見てからやけど、抑えに向いているんちゃうかな」と指揮官。今季は青山が5月から抑えに固定されて球団新記録の22セーブを挙げたが、4敗を喫するなど絶対的な信頼は勝ち取れなかった。来季に向け、し烈な守護神争いが繰り広げられそうだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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