東北楽天は育成ドラフト4位で指名した国立台湾体育運動大の永田颯太郎選手は、一時帰国していた今年7月に、東北楽天の山田スカウトが母校の菊華高で練習しているところを視察したのが指名のきっかけになっていたことが分かった。
一時帰国中に
永田颯太郎選手は菊華高から国立台湾体育運動大に進学し、内野手として技術を磨いたほか、4番を打つなど打撃も成長を見せていた。そして台湾の学年が変わる今年7月に日本に一時帰国し、菊華高で練習をしていた所を、東北楽天の山田スカウトが視察したという。
山田スカウトは、「彼が台湾でプレーしている姿を見て、飛躍的な成長に驚きました。何としてでも獲得したいと胸が高鳴り、その後さまざまな方の協力のおかげで指名に至りました」と話した。
この日、その永田選手に指名あいさつをすると、山田スカウトは「打撃においてはコースに逆らわず広角に打ち返し、肩の強さとフットワークの良さを生かしたショートの守備も魅力」と話し、「日本でも今と変わらぬ努力を続けショートのレギュラーをつかんでほしい」と活躍を期待した。
永田選手も「東北楽天ゴールデンイーグルスに指名され、とても光栄に思います。サプライズ指名で僕のことを知らない方が多いと思いますが、一日も早く支配下登録され、1軍で活躍して、ショートのレギュラーの座をつかみ、多くの人に応援される選手になります」と応えた。


山田スカウトは、永田が一時帰国していた7月に菊華高での練習を視察したのが今回の指名のきっかけだったと明かし、「彼が台湾でプレーしている姿を見て、飛躍的な成長に驚きました。何としてでも獲得したいと胸が高鳴り、その後さまざまな方の協力のおかげで指名に至りました」とコメント。プレーについても「打撃においてはコースに逆らわず広角に打ち返し、肩の強さとフットワークの良さを生かしたショートの守備も魅力」と評価した上で「近い将来レギュラー争いに加わり、ショートのレギュラーをつかんでほしいと思います」と期待した。


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